【漫画】電話でパソコンを注文 スペックを説明されたときになってしまう表情とは…?
漫画家の齋藤勁吾さんが、パソコン購入のために相談窓口に電話したときのエピソードを描き、Twitterで公開しています。理解できない難しい専門用語を羅列されてしまった困惑っぷりを、独特な演出で表現した作品です。
難しい説明を聞くときの表情をマンガで表現すると…?

『アカトラ』や『傷だらけのピアノソナタ』で知られる漫画家の齋藤勁吾さん(@saitou1218)が、Twitterで『ということがありました』と題したマンガを公開しています。パソコンを購入しようと考え、相談窓口に電話したときの体験を描いた作品です。
作中では、表情が変わらないコマを連続させるユニークな手法で、唖然とした状態が巧みに表現されています。読者からは「パソコン買うときのあるあるだね」「思考の放棄ッッッ」などの感想が寄せられました。
今回は、同じくTwitterで公開されている個性的な表情を描いた作品『笑顔がへたくそなアルバイトちゃん』にもあわせて注目。作者の齋藤勁吾さんに、お話を聞きました。
ーー齋藤勁吾さんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。
19歳の時、7年前の「少年ジャンプNEXT!!」での読み切りが初デビューです。『ブラッククローバー』が表紙の、吾峠呼世晴先生や芥見下々先生の読み切りが載ってる号でした。
ーー『ということがありました』で描かれたエピソードの後に、パソコンは無事に購入されたのでしょうか。スペックやコストには満足できましたか?
今はなんだか大変らしくて、実際に来るのは3、4週間後だそうです!
ーー『ということがありました』に対する読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。
「そもそも電話で相談するのがダメ」みたいな声が多くて驚きました!

ーー同じくTwitterで『笑顔がへたくそなアルバイトちゃん』という作品も注目を集めています。こちらも独特な表情が描かれた作品ですが、印象的・魅力的な表情を描くうえで、何かポイントとしているようなことはありますか?
特にこうと考えていませんが、笑顔というのはその下になんの裏も感じない、ピュア、無垢なものが1番綺麗だと思いますのでそう描いてるかもしれませんね。
ーー「少年ジャンプ+」で連載されていた『傷だらけのピアノソナタ』は、2021年7月にコミックス第3巻が発売されました。こちらについても見どころのご紹介をお願いいたします。
音楽マンガというより真っすぐな女の子ふたりの文字通り“傷だらけ”な青春を楽しんでほしいです!
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
相変わらず自由に、いろいろな方と交流を深めながら思い付いた小ネタを投下したり宣伝なんかに使っていければいいと思っております!
(マグミクス編集部)