【漫画】女性と買い物中の男性、ひどい交通事故の記憶に思いをめぐらせ…結末が怖い！

2ページで見せる物語に、読者の想像がふくらむ

　店で買い物中の男女は、外が騒がしいことに気付きました。男性が「交通事故でしょうか？」と言うと、過去の交通事故の悲しい記憶が浮かび……。

　イラストレーターの槙田ナルさん（@makitanaru）による創作マンガ『あの時から、ずっと』がTwitterで公開されました。2ページの短い作品ですが、想像がふくらむ物語の終わり方に、読者から「ゾクッとした」「こわっ」「そういうことか」「2ページでここまでストーリー凝縮してるのすごい」「ふたりのこともっと知りたい」「この後どうなるのか気になる」などの声があがりました。

　作者の槙田ナルさんに、お話を聞きました。

ーー槙田ナルさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　幼少期に偶然読んだマンガ雑誌に感動し、自分もマンガを作ってみたいと思ったのがきっかけです。

ーー『あの時から、ずっと』のお話はどのようにして生まれましたか？

　自分なりの表現で怒りや憎しみを描きたいと思い、それなら復讐劇にしよう、とこの物語を考えました。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　どのような反応もありがたいですが、考察系のコメントは特にうれしいです。それも合わせてひとつの作品になると思っております。

ーー2021年6月からTwitterを始められていますが、すでに短編マンガを精力的に投稿なさっています。イラストレーターをなさっていることもあり、表情の作画が印象的ですが、マンガを描くうえで工夫なさっていること、心がけていることなどはありますか？

　二面性のある物語を心がけています。キャラクターの表情を描く際は、見方によっては違った表情に見えるように意識しております。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　続きものの表記をしていない物語にも、似たキャラが登場しています。つながりがあるかどうかはご想像にお任せしますが、そのあたりも楽しみのひとつにしていただけるように作品づくりをしていきたいと思います。　

（マグミクス編集部）