【漫画】清楚だったおばあちゃんが“オタク”に!「円盤の予約が…」変貌ぶりが笑える
幼い頃両親が他界し、おばあちゃんに育てられた男の子は、強く優しいおばあちゃんが大好きでした。しかしある時を境に、おばあちゃんは“ガチオタク”に変貌してしまい……。伊達しのぶさんのマンガが面白すぎます!
御年85歳のおばあちゃんが“推し活”で充実の日々!

幼い頃両親が他界し、おばあちゃんに育てられたタカシ。いわゆる大和なでしこのように、強く優しいおばあちゃんがタカシは大好きでした。しかしある時を境に、おばあちゃんは“ガチオタク”に変貌してしまい……。
伊達しのぶさん(@date_shinobu)が創作マンガ『オタクばあちゃん』をTwitterで連載中です。85歳のおばあちゃんの“オタクあるある”な行動の数々がコミカルに描かれた作品に、読者から「最高」「笑った」「おばあちゃん面白すぎ」「何かを好きになるのに年齢も性別も関係ない」「こんなおばあちゃんになりたい」などの声があがりました。
作者の伊達しのぶさんに、お話を聞きました。
ーー伊達しのぶさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
最初にマンガを描いたのは小学校2年生で、当時家族で作っていた家族新聞があったんですが、そこで描いた絵日記のような4コマが最初のきっかけでした。それが家族にウケたので調子に乗ったのが始まりです。
それから高校生くらいまで、ノートにちょこちょこ自分の空想をマンガにして描きためていくようになりました。当時は姉にウキウキで見せてました。若干黒歴史ですね。
ーー『オタクばあちゃん』のお話はどのようにして生まれましたか?
「笑える日常」をテーマにした「ギャップのある主人公」が作りたかったんです。なおかつ私が描きやすい話でと考えたときに、ああオタクが一番いいなと。
私自身もオタクなので描きやすいですし、今、年齢層問わずオタクの人って本当に多いんですよね。何かに一直線に夢中になってる人が、はたから見たらどれだけすごい生き物なのかを表現できれば……と思いました。

ーーおばあちゃんを筆頭に、登場人物がみんな個性的で面白いですね。登場人物のキャラクター作りで工夫なさった点を教えて下さい。
あんまり人に言えるような工夫はないんですが、何かしらギャップがあるキャラは面白いと思います。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「いずれ自分もこうなりたい」という声がすごく多かったので、オタクの皆さんの“一生現役”を応援できた気がして良かったと思います。年をとっても何かに夢中になるってきっといいことなので。
ーー『オタクばあちゃん』のお話は今後も続いていくのでしょうか? 今後の展開についてお話できる範囲で教えて下さい。
ばあちゃんのオタク生命が尽きるまでは、今後も続くと思います。次はばあちゃんのオフ会の話など描いていきたいです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
今、2本のマンガをシリーズ形式で描いているので、定期的にどちらも投稿していければなと思います。筆が遅いのでのんびりになってしまうと思いますが、投稿したときに誰かがクスッと笑ってくれればうれしいです。
(マグミクス編集部)