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織田信長がテーマのマンガ4選。設定が斜め上すぎて笑える作品も!

織田信長の生まれ変わりは…犬だった?

著:目黒川うな『織田シナモン信長』第1巻 (コアミックス)
著:目黒川うな『織田シナモン信長』第1巻 (コアミックス)

●『織田シナモン信長』(作・目黒川うな)

『織田シナモン信長』は、本能寺で討たれた信長が現代日本に犬として転生し、同じく転生した戦国時代の名将たちと繰り広げる小さなドラマ(?)を描くギャグマンガです。主人公のシナモンは、前世が信長で、赤いスカーフとフサフサした眉毛がトレードマークです。

 信長を含め、転生した武将たちには転生前の記憶や性格が残っているのがジワリと笑えるところです。現世では基本的には仲間意識の強い犬の性質の影響か、敵対することはありません。ところが、織田シナモン信長に限っては、ほかの犬よりも前世のこだわりが強く、光秀のことは今でも恨んでいますし、本能寺のトラウマなのか火が苦手です。

 織田シナモン信長は、生まれた時から転生の記憶があるため、犬としての生き方になじめませんでした。ペットショップでも反抗的な態度が原因で売れ残っていたほどですが、他の武将たちは思いのほか犬としての生を謳歌しているようです。

 たとえば、フレンチ・ブルドッグに転生した伊達政宗は、右目周りの黒斑が特徴で、独眼竜の特徴を残しています。自意識が強めで中二病だとも言われます。武田信玄はポメラニアンに転生し、見た目とのギャップが大きく、人間女性のスカートの中を覗く趣味に至っては、イメージ悪化も甚だしいと言えるでしょう。

 ライバルの上杉謙信は、ボルゾイに転生していますが、気が弱く、武田信玄からは情けない姿に怒られることもあります。戦国武将時代に女人禁制の誓いを立てたことを後悔していて、女性に好かれ、甘えられるポメラニアンの武田信玄をうらやましく思っているようです。

 そのほか、今川ギルバート義元(今川義元)、マリー・リリィ・アントワネット(マリー・アントワネット)、真田マルタロウ幸村(真田幸村)、木下セイヤ秀吉(木下秀吉のちの豊臣秀吉)らが登場します。

●『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(作・甲斐谷忍)

 この作品での織田信長は、歴史遺産からDNAを採取して作られたクローン人間です。彼を生み出した戦国オタクのマッドサイエンティストは、織田信長以外に武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、羽柴秀吉、徳川家康などのクローンも作り、彼らを「日本一の不良校」の特進クラスに集めたのでした。その目的は、「名だたる武将たちが一斉にこの世に生まれたら、誰が一番強いのか」を知ること。

 主人公の高校一年生、日下部みやびは、「日本一の不良校」と呼ばれる銀杏高校の特進クラスに進学します。しかし、入学早々、ひと悶着あり、不良たちに絡まれてしまった彼女を救ったのが、織田信長でした。

 不良の世界で「てっぺんを獲ること」に躍起になる同級生らをよそに、マイペースを貫く織田信長。不良たちからは、「ただのバカ」と言われますが、実際には一枚も二枚も上手なようで……。

 DNAから戦国武将をよみがえらせるのがロマンかどうかは微妙なところですが、歴史上では果たせなかった「もしも」の世界で、信長はどう覇者となっていくのでしょう?

 他にもたくさんある「織田信長を題材にしたマンガ」。あなたはどの信長がお好きですか?

(山田晃子)

【画像】とにかくバリエーション豊富! 織田信長のマンガ作品(5枚)

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