【漫画】いろんな場所に出没…環境測定員が意外な“環境”まで改善する世界が優しい!
環境改善を図るとともに人びとの健康を守る「環境測定員」をしている女の子。今日もさまざまな場所を訪れ、あらゆる“環境”を良くしていくのでした……。鳴海アラタさんのマンガが優しい世界で、大きな反響を呼んでいます。
「環境測定員さん」が来た場所は、何だかキラキラ!
職場の有害物質などを測定し、環境改善を図るとともに人びとの健康を守る「環境測定員」をしている女の子。今日もさまざまな場所を訪れ、あらゆる“環境”を良くしていくのでした……。
鳴海アラタさん(@arata50)による創作マンガ『環境測定員さん』がTwitterで公開されました。意外な“環境”も改善されていく物語に、読者から「優しい世界」「好き」「最高」「ほっこりする」「元気になれるお話」「続きが読みたい」などの声があがりました。
作者の鳴海アラタさんに、お話を聞きました。
ーー鳴海アラタさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小さい頃絵本が大好きで、自分でもいろいろお話を考えるようになりました。大きくなってから短編マンガなども大好きになり、自分もお話をマンガにしたいなと考え、マンガを描き始めました。
ーー『環境測定員さん』のお話はどのようにして生まれましたか?
昔、職場に環境測定の方が訪問された時に「ついでに職場環境も見てくれないかな」と思ったのがきっかけでした。「環境測定です!」と大きな声で入室されたのも印象的でしたので、環境測定員さんにも元気に挨拶をしてもらいました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
たくさんの温かいコメントをいただいたり、細かい部分に気付いてもらえたり、どれもすっごくうれしいです。
「〇〇の環境を測定してほしい」というコメントになるほどと思ったり、本職で環境測定をされている方からも感想をいただけたり、いろんな視点で楽しんでもらえてこちらも楽しくなりました。うちの子たちが大好きなので「環境測定員さんがかわいい」というコメントにもにっこりしています。
ーーTwitter、pixivなどで掲載され話題となった、宇宙人と人間の恋を描いたマンガ『10000光年双眼鏡』がアニメーション化され、プラネタリウム番組として一部科学館で上映中です。こちらについてご紹介いただけますか?
冒頭でギャグのようなズームアップから広大な街が映るシーンで原作らしさとドーム映像らしさを感じ、マンガの作者としても心が躍っていました。原作マンガを再現しつつ、プラネタリウムのドーム映像を生かした広がりのある空間の表現や動き、声、音楽など、映像としての楽しさや雰囲気づくりが詰まっていると思います。
現在、バンドー神戸市立青少年科学館のみで上映されていますが、今後上映館を増やしていきたいと伺っています。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
これからも変わらず、絵も描きつついろんなお話を描いて、うちの子たちを愛でていきたいと思います!
●プラネタリウム番組『10000光年双眼鏡』紹介サイト(コニカミノルタプラネタリウム)
https://www.konicaminolta.jp/planetarium/program/planetariumprogram/p053/index.html
(マグミクス編集部)