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『ぷよぷよ』のキャラ説明が超毒舌! 「悪逆非道の女の子」って…

「ぷよぷよ」シリーズといえば、世代を超えて愛される国民的落ち物アクションパズルゲームです。アルルやカーバンクルといったかわいらしいキャラクターも魅力的な同作ですが、ネット上では「ぷよぷよ」のキャラ説明が大きな話題に。“ぷよぷよを虫けらのごとく殺戮する悪逆非道”とは、いったい誰のことなのでしょうか?

カーバンクルはしたたかなキャラ?

「SEGA AGES」シリーズ配信タイトル第15作『SEGA AGES ぷよぷよ通』 (C)SEGA
「SEGA AGES」シリーズ配信タイトル第15作『SEGA AGES ぷよぷよ通』 (C)SEGA

 1991年10月に初代『ぷよぷよ』が発売され、その後セガによりアーケード版、メガドライブ版と展開されてきた同シリーズ。今や国民的落ち物アクションパズルゲームとして幅広い世代から親しまれています。最近、ネット上では“毒舌すぎる「ぷよぷよ」のキャラ説明”が注目を集めています。

「ぷよぷよ」シリーズの主人公といえばアルル・ナジャ。彼女が禁断の呪法「オワニモ」を解放したことから物語が展開されていきます。ではそんな同作の看板娘を公式はどのように紹介しているのかというと、メガドライブ版『ぷよぷよ』の取扱説明書には「可愛い顔して人畜無害のぷよぷよを、虫けらのごとく殺戮する悪逆非道の女の子」といった記述が……。確かに言っていることは間違いではないですが、なかなかの言われようです。

 さらに「ぷよぷよ」シリーズのマスコット的存在・カーバンクルについては「ゲームには『我関セズ』の顔で踊っているだけのくせしやがって(失礼)、主人公にも勝る存在感をもっている」と書かれており、ぷよぷよに至っては「降って積もって消えるだけのくせに(再び失礼)、タイトルにもなっている影の主人公」と記されています。

 しかもその毒舌っぷりは『ぷよぷよ通』でも健在で、アルルの紹介欄には「ゲームによって年齢が上がったり下がったりする主人公」「今回は妙齢の少女を演じ、さらにファンを増やそうとたくらんでいる」と記載。対してぷよぷよに関しては、「今回も消されるだけの哀れな生物なのだが、ゲーム中の彼らはやけに楽しそうにはしゃいでいる。恐怖でついに狂ったか」と言いたい放題です。

 Nintendo Switch『SEGA AGES ぷよぷよ』も例外ではありません。言葉遣いこそ当時よりやや丁寧であるものの、ぷよの紹介欄には「降って積もって消えるだけで、ゲームタイトルにその名を冠した影の主人公」と記述されていました。

 後世のソフトにも脈々と受け継がれている毒舌キャラ説明を読んで、衝撃を受けたあの頃の記憶が蘇った人も多いのではないでしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】「ぷよぷよ」の歩んだ軌跡がわかる書籍

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