【漫画】社畜の女性、廃墟のコーヒーショップで店員ごっこをしていたら…本当に客が!
おしゃれなコーヒーショップにいる店員らしき女性は、実は店員ではなく自称「メンヘラ社畜ニコチンクソ女」。仕事漬けだったある日、廃墟だったこの店を見つけて店員ごっこをしているのです。そこへ本当に客が来て……。きょうさるさんのマンガが心温まる結末を迎えます。
店員を装う女性と、客の女性 ふたりのやりとりが心温まる

おしゃれなコーヒーショップのカウンターにいる27歳の女性。どう見ても店員ですが、実は店員でも何でもなく、自称「メンヘラ社畜ニコチンクソ女」。彼女は仕事漬けの毎日を送っていたある日、帰り道で廃墟だったこの店を見つけて居心地の良さを感じ、掃除して店員ごっこをしているのです。そこへ本当に客が来て……!
きょうさるさん(@kyouen2)による創作マンガ『コーヒーショップとクソ女』がTwitterで公開されました。廃墟の店で偶然出会ったふたりの女性。先が読めない展開のなか、意外な結末を迎える物語に、読者から「面白い」「いい話」「感動した」「人の縁が心地良い」「ほんわかした」などの声があがりました。
作者のきょうさるさんに、お話を聞きました。
ーーきょうさるさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
初めて絵を描き始めたのが17歳くらいの時で、練習して絵が上達していくのがうれしくてそのままマンガにも挑戦するようになりました。人を楽しませるのが好きだったので、それからはズブズブとマンガを描く魅力にハマっていきましたね。
ーー『コーヒーショップとクソ女』のお話はどのようにして生まれましたか?
1年ほど前からマンガが何も描けない状態になっていたんですが、ある日ふと家の近くにあるすごくおしゃれでミステリアスなコーヒーショップ? の廃墟に心が惹かれるようになりまして。何かこれを題材にマンガを描きたいと強く思うようになり、数日アイデアを練ってできたのが『コーヒーショップとクソ女』の話でした。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
どの反応もうれしく見させてもらってましたが、個人的に面白かったのが「クソ女のクソ部屋がクッソ汚い」というところに突っ込んでくれたところですかね。
ーー続編も公開されていますが、今後も連載として描き続けていかれるのでしょうか?
お話のおまけ程度に、少しずつ続けられたらなと思います。