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「つくば万博」開催から36年。コスモ星丸たちが見せてくれた「未来」の姿とは

つくばエキスポセンターで「コスモ星丸」と再会できる

つくば万博開催時に発売されたグッズや記念品なども展示されている
つくば万博開催時に発売されたグッズや記念品なども展示されている

 さて、つくば万博といえば多くの方が思い出すのが「コスモ星丸」でしょう。日本全国の小中学生から公募され、当時愛知県に住んでいた女子中学生のデザインをもとに、デザイナーの和田誠氏が仕上げを行ったキャラクターです。万博の象徴として人気を博しました。

 万博会場にもさまざまな形でコスモ星丸が姿を見せており、その一部は万博の閉会後に再オープンした「つくばエキスポセンター」で、当時のまま来場者を出迎えています。

 コスモ星丸は現在も人気の高いキャラクターで、カプセルトイとしてフュギュアマスコットも2021年9月に販売が予定されています。エキスポセンターの売店でもさまざまなグッズが販売されており、特にTシャツの人気が高いそうです。

 筆者もコスモ星丸が大好きで、お土産におもちゃを買ってもらった記憶があります。今はもう無くしてしまいましたが、エキスポセンターにはかつて万博で販売されたさまざまなグッズが来場者から寄贈され、展示されています。

 つくばエキスポセンターには、開会式で早稲田大学が開発し、開会式でNHK交響楽団と共演したオルガン演奏ロボット“ワスボット”も展示されています。最先端の科学が目指していた音楽を奏でる機械は、形こそ違えど「初音ミク」をはじめとするボーカロイドとして昇華され、文化の一翼を担う存在ともなっています。

 つくば万博の開催から36年の間に発展したものは数多く存在しており、その基礎部分として万博が見せてくれたものが大きく関わっています。現代ではロボットが掃除や接客を行うのは当たり前となり、インターネットで遠く離れた人と一緒に遊べるようにもなりました。誰もが持っているスマホは生活のありとあらゆる部分に入り込み、なくてはならない道具となっています。

 果たして今の子供たちに、あのころ皆が夢見ていた輝かしい未来を見せることができるのかはわかりませんが、そうであってほしいと願っています。

(早川清一朗)

【画像】思い出がよみがえる!85年当時の展示品 「コスモ星丸」グッズは今も購入可能(10枚)

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