「スーパーロボット大戦OG展」が開催中。オリジナルロボットの歴史を体感できる
2021年9月26日まで「スーパーロボット大戦OG展」が東京・渋谷で開催中です。東京・大阪・札幌・福岡の4会場で行われる展覧会の第一弾で、最初期のオリジナルロボット「サイバスター」から最新作『スーパーロボット大戦30』に登場する「ヒュッケバイン30」まで多彩なロボットの設定資料が公開されています。
「スパロボ」を彩るオリジナルロボットたち
1991年に発売された『第二次スーパーロボット大戦』に「サイバスター」が登場し、「スーパーロボット大戦」オリジナルロボットの歴史が開かれてから、今年2021年でちょうど30年。「スパロボシリーズ」を彩るロボットたちが一堂に会した「スーパーロボット大戦OG展」が開催されています。
東京・大阪・札幌・福岡の4会場で行われる展覧会の第一弾となるのが、西武渋谷店モヴィーダ館7階の東京会場です。エスカレーターを登り会場に到着すると、壁に描かれた数点の巨大画の歓迎を受けます。
奥に進み、門をくぐると左手で待ち構えているのが1996年発売の『新スーパーロボット大戦』で登場した「SRX」です。R-1にSRX、SRXチームのリュウセイ・ダテ、ライディース・F・ブランシュタイン、アヤ・コバヤシ。そしてR-GUNの設定画が並ぶ光景は、スーパーロボット大戦の長い歴史を映し出すに幕開けとして、ふさわしい姿を演出しています。
通路右手、SRXの対面に飾られているのは、2021年10月発売予定の最新作『スーパーロボット大戦30』に登場するヒュッケバイン30(サーティ)と、そのパイロットとなるエッジ・セインクラウスとアズ・セインクラウスの2人です。
ヒュッケバイン30は「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」という計画で開発された人型機動兵器で、新型機であるにも関わらず両肩や左脚部に修復された跡が見られるなど謎が多い機体ですが、戦闘力は高いとされています。果たしてどのような秘密が隠されているのかは、発売後のお楽しみです。
さらに通路を進むと、左手に姿を見せるのが『スーパーロボット大戦COMPACT2』に登場したシリーズ屈指の人気ロボットであるアルトアイゼン&キョウスケ・ナンブとヴァイスリッター&エクセレン・ブロウニングです。「圧倒的火力をもっての一点突破」を実現したアルトアイゼンと高い機動力を持つヴァイスリッターのコンビが繰り出す合体攻撃「ランページ・ゴースト」を愛したファンにとっては必見といえるでしょう。