【漫画】同僚女性に「おばけが怖いから泊まりに来て」と頼まれた男性、悶々とした夜…
同僚の女性に「昨日おばけが出た」「怖いから泊まりに来て」と言われた男性。その夜、本当に泊まりに来た男性は、布団の中で「俺は前からアンタのこと気になってたんだぞ」と語り……。なっくさんのマンガにドキドキさせられます。
ふたりの距離感がじれったい! おばけもつい…?
会社で同僚の諏訪さんに「昨日おばけが出た」「怖いから泊まりに来て」と言われた日浦くん。その夜、本当に泊まりに来た日浦くんは、布団に横になりながら「こんな雑に男をあがらすな」「俺は前からアンタのこと気になってたんだぞ」と諏訪さんに語ると……。
なっくさん(@knuck07)による創作マンガ『おばけ怖いとおばけ怖くない』がTwitterで公開されました。意識し合う男女のもどかしいやりとりが描かれた物語に、読者から「めっちゃ好き」「かわいい」「こういう掛け合い、いいですね」「日浦くんいろんな意味で強い」「おばけにもいじられて、いいキャラ」「この部屋を見守りたい」などの声があがりました。
作者のなっくさんに、お話を聞きました。
ーーなっくさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
小学生の時に自分の面倒を見てくれていた上級生の家に遊びに行った時、その上級生がオリジナルのマンガを見せてくれて、「子供でもマンガって描いていいのか」と思ったのがきっかけでした。その上級生のまねをしてマンガを描きました。確か少女マンガです。
ーー『おばけ怖いとおばけ怖くない』のお話はどのようにして生まれましたか?
コロナをきっかけに全くマンガを描かなくなってしまいました。何もやる気が出ず「このまま何も描かなくなるかも」と思いました。
そんななかでも継続して買ってるマンガは単行本が途切れず発売されてて……いいかげん何か描こう、いきなりは無理だからリハビリでなにか練習しよう、と思いました。『おばけ怖いとおばけ怖くない』は私のマンガのリハビリ1作目です。
ーーふたりの微妙な関係を「おばけ」とからませて描いているところに意外性を感じました。おばけのお話にした経緯を教えて下さい。
知り合いに事故物件に住んでいた人がいて、最初はそのままその人のマンガを描こうと思いました。でも自分が得意なのはラブコメだし、事故物件とラブコメをどうやってくっつけようか、と考えてあのようになりました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「続きを読みたい」と言ってくれるのもうれしかったのですが、シンプルな「好き」がいつも一番うれしいです。今回はオリジナルで特に自分の好きな要素を詰め込んだので、それを好きと言ってくれるだけで満たされます。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
このままマンガの練習を続けたいです。少しずつページ数を増やしてそれを描き切る、作業時間を短縮するなどの課題をクリアしていきたいです。
(マグミクス編集部)