『ワンピース』の「ロビン像」がお披露目へ。熊本地震の復興プロジェクトで
大人気マンガ『ワンピース』と連携した熊本復興プロジェクトで、被災地に8体目となる「ロビン像」が設置されます。『ワンピース』100巻到達を記念した取り組みとして、熊本県内45市町村の教育委員会に『ワンピース』単行本100巻セットが配付されることも明らかに。
県内45市町村の教育委員会に単行本100冊セットも配布

熊本地震の被害から復興を目指す熊本県は、同県出身の漫画家・尾田栄一郎先生が描く大人気マンガ『ワンピース』と連携した復興プロジェクトを進めています。現在、被災した各地で「麦わらの一味」の銅像を設置する「ヒノ国」復興編が展開中です。
その「ヒノ国」復興編で8体目となる「ロビン像」が南阿蘇村に設置されることが発表されました。銅像の除幕式が2021年10月9日(土)11:00より開催予定で、除幕式の様子はYouTubeの「ONE PIECE公式YouTubeチャンネル」と「ONE PIECE熊本復興プロジェクトYouTube」でライブ配信されます。
また、マンガ『ワンピース』の100巻到達を記念した取り組みとして、熊本県内45市町村の教育委員会に『ワンピース』単行本100巻セットが配付されます。『ワンピース』で描かれている、あきらめない心、冒険心、仲間を大切にする心を子供たちに伝えることで、「心の育成につなげる(心の復興)こと」、そして「熊本地震の風化防止及び記憶の継承」をめざすとしています。
単行本100巻セットの配布については、各市町村での設置場所の選定を行い、9月末までに配布が実施予定です。また、今後の銅像設置については、「ゾロ像」が菊池郡大津町に設置される予定です。
(マグミクス編集部)