【漫画】「何でもできる」と思う日と、「動けない」日…躁と鬱を描いた作品に共感多数
「躁」の状態の時は何でもできる気がする、「鬱」の状態の時は悲しくて動けない……。躁と鬱の症状について、可哀想に!さんが明るいタッチのイラストで描いたマンガがTwitterで「当てはまりすぎる」と共感を集めています。
「分かる」「全部当てはまる」同士の多さにホッとする読者たち
「躁」の状態の時は何でもできる気がする、「鬱」の状態の時は悲しくて動けない……。躁と鬱をくり返す、「双極性障害」と呼ばれる症状について明るいタッチのイラストで描いたマンガがTwitterで話題です。
作者は可哀想に!さん(@onkun_suko)。Twitterでエッセイを中心としたマンガや動画を多数投稿しているほか、YouTubeチャンネルやオンラインショップの運営など、幅広く活動しています。「あたしだけかな」として、自身の状態について描いた今回のマンガには、読者から「すごく分かります」「当てはまりすぎる」「あるあるですね」と多くの共感の声があがりました。
作者の可哀想に!さんに、お話を聞きました。
ーー可哀想に!さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
自分が面白いと思ったことを自分の得意なお絵描きを通して多くの人に共有したかったことがきっかけです。
ーー『あたしだけかな』のエピソードでは、躁と鬱の比較がされていますが、このことをマンガに描こうと思ったきっかけはありましたか?
以前載せた過食のマンガにたくさんの方が共感してくれたので、躁鬱のマンガも共感してくれると思ったからです。
ーーTwitterでは日々の出来事や感じたことをエッセイマンガとして多数投稿なさっていますが、これまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?
「面白いから見て」のエピソードや、電話中に電話が来て情報量が多かったエピソードなどです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
皆さんが楽しめる作品を作っていきたいです。
(マグミクス編集部)