『ワンピース』の謎の種族「ルナーリア族」とは サンジも関係している説が
大人気マンガ『ONE PIECE』にはさまざまな種族のキャラが登場しますが、なかでもファンの間で注目を集めているのが“ルナーリア族”。いまだに全貌は明かされていませんが、どうやら“サンジがルナーリア族”だと考える人もいるようです。
サンジが発火する原理は?
「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気マンガ『ONE PIECE』では、最近“ルナーリア族”という種族名が登場しました。“魚人族”や“巨人族”などは名前からどういう種族なのか推察できますが、ルナーリア族に関してはいまだに謎だらけ。なかにはメインキャラクターのひとり・サンジがルナーリア族と考える人もいるようです。
※この記事では、物語のネタバレに関わる記載があります。
ルナーリア族という単語は、『ONE PIECE』第1023話のサンジとクイーンによるやり取りのなかで登場します。サンジが足に炎をまとわせた際、クイーンは「ジャッジのせがれ!! お前ら子供全員『改造人間』なんだってなァ!!」「その燃える足が機械か!!?」などと言い放ちます。すぐさまサンジが「残念ながらおれだけは『人間』でやらして貰ってんだ」と言い返すと、「人が燃えるか!? バカ野郎ォ!! “ルナーリア族”じゃあるめェし」とツッコミを入れるクイーン。どのような種族なのかは詳しく説明されていなかったものの、クイーンの発言からルナーリア族は炎をまとう人種であることが分かります。
またルナーリア族を語る上で欠かせない存在が“キング”。第1022話では、マルコがキングに対し「聞いた事あるぞ… 昔々…… 赤い壁のその上に…… “発火”する種族が住んでいました……」「“火炎”の“キング”か……」などと意味深な言葉を呟いていました。さらにクイーンがルナーリア族の名前を出した時もギロリとにらみつけていたため、“キングはルナーリア族”なのかもしれません。
では発火できるサンジも、キングと同様にルナーリア族なのでしょうか? 『ONE PIECE』公式サイトでサンジの紹介文を見てみると、「摩擦熱で足は炎をまとって赤く燃えるまでになる」といった記載があります。どうやら発火の原理は摩擦からきているようです。
ちなみにルフィも必殺技・火拳銃(レッドホーク)で炎を出せるので、仮にサンジがルナーリア族であればルフィも同じ種族という可能性が出てきます。
(マグミクス編集部)