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マンガ界の「名言製造機」キャラ3人 主人公より人気が高い脇役たち

マンガ界に星の数ほどある名言・名セリフ。なかでも「カリスマ」と呼べるほど数多くの名言を残してきた「名言製造機キャラ」を3人ご紹介します。

数々のシーンで名言を生み出してしまうカリスマキャラ

藍染惣右介が表紙に描かれる 著:久保帯人『BLEACH』第12巻(集英社)
藍染惣右介が表紙に描かれる 著:久保帯人『BLEACH』第12巻(集英社)

 皆さんはマンガのなかで記憶に残る名言はありますか。マンガのなかで名言を残したキャラは星の数ほどいます。なかでもまさに「カリスマ」と言えるほど多くの名言を残すキャラがいます。

 この記事では、数多くの名言を生み出した、「名言製造機」とも言われるキャラを3名ご紹介します。

●『BLEACH』藍染惣右介

 まず取り上げたいのが『BLEACH』(著:久保帯人)に登場するキャラ・藍染惣右介です。「名言製造機」と聞いて真っ先にこのキャラが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。

 護廷十三隊五番隊隊長として登場し、「破面篇」からは敵のボスとして主人公・黒崎一護の前に立ちはだかった藍染。そんな藍染が放った代表的な名言にはこういったものがあります。

「人は皆、猿のまがいもの 神は皆、人のまがいもの」
「憧れは 理解から最も遠い感情だよ」
「勝者とは常に世界がどういうものかでは無く どう在るべきかについて語らなければならない!!!!」

 どんな相手にも常に上から目線で発言をする藍染のセリフが名言に聞こえてしまうのは、圧倒的な力とそのカリスマ性があるからこそ。マンガにおいて魅力的な悪役は主人公よりも人気が高いことがありますが、藍染はその代表的なキャラではないでしょうか。

●『SLAM DUNK』安西先生

 ふたりめに取り上げたいのは『SLAM DUNK』(著:井上雄彦)から湘北高校バスケットボール部監督・安西先生です。「ホッホッホ」という笑い方が特徴で過去には全日本の選手に選ばれていたことも。指導者としても優秀で、バスケ界では有名な存在です。

 そんな安西先生の名言として三井寿にかけた「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」というセリフがあまりにも有名ですが、それ以外にも多くの名言を残しています。

「下手糞の 上級者への 道のりは 己が下手さを 知りて一歩目」
「断固たる決意が必要なんだ!!」
「お前の為にチームがあるんじゃねぇ チームの為にお前がいるんだ!!」

 普段はあまり口数の多くない安西先生ですが、生徒を思いやる気持ちから発するセリフはまさに名言そのもの。2022年秋にアニメ映画化の公開が予定されている『SLAM DUNK』。まだ詳しい内容は明かされていませんが、安西先生の口からどんな名言が飛び出すのか注目したいところです。

●『刃牙』範馬勇次郎

 3人めは『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』と続く人気マンガ「刃牙」シリーズ(著:板垣恵介)から主人公の父・範馬勇次郎です。

「地上最強の生物」として作中最強。アメリカなどの国々が彼ひとりと友好条約を結んでしまうほど世界中から恐れられています。趣味が道場破りというほどの戦闘狂の彼の生き方はまさに戦いそのもの。胎児の時、自分を取り出そうとしている産婆に「早く取り上げろ!」とテレパシーによって訴えかけるという逸話まで残しています。

 そんな勇次郎を代表する名言がこちらです。

「強くなりたくば喰らえ!!!」

 この名言は主人公・刃牙が恋人である松本梢江とともにいる際に突然現れた勇次郎が発した言葉です。強くなりたければ戦闘における修業だけではなく、さまざまなことを経験しなければならないということを、このひと言で表しています。

 そのほかにも「毒も喰らう、栄養も喰らう」「百聞は一見にしかず 百見は一触にしかず」などの名言を残す彼。戦いのなかだけでなく、日常のただ何気ない会話のひと言でも名言のように聞こえてしまう……そんなキャラがこの範馬勇次郎と言えるでしょう。

(井上椋太)

【画像】名言しか言わない、マンガ界の師匠キャラたち

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