第1話から泣けるアニメ「しょっぱなから神回…!」
涙なしでは見られないアニメは数多く存在しますが、なかには第1話から涙を誘ってくる作品も。では初回の放送から視聴者の感情を揺さぶったアニメとして、どのような作品が話題にあがっているのでしょうか?
先生キャラの優しい人柄に泣ける!

感動するシーンや悲しいシーンが描かれているアニメで、思わず涙を流してしまう人は多いはず。なかには第1話から衝撃的な展開を見せて、視聴者の心を揺さぶる作品も少なくありません。この記事では、ネット上でも話題を呼んだ第1話から泣けるアニメをご紹介。視聴者は一体どのような作品や場面で泣いたのでしょうか。
まずはもらい泣きをする人が続出した作品『幽☆遊☆白書』をチェック。第1話では主人公・浦飯幽助が車にひかれて死んでしまい、後半で幽助の葬式シーンが描かれています。葬式に参加した幼なじの螢子やケンカ友達の桑原は大声で泣き喚きますが、なかでも印象的だったのが教師の竹中先生が幽助を偲ぶ場面。「幽助、死んだら元も子もないぞ……」と遺影の前で静かに肩を震わせる様子を見て、思わず涙がこみ上げた視聴者は多いようです。
先生といえば、『NARUTO-ナルト-』に登場するイルカ先生の言動は非常に感動的。第1話でナルトがミズキに命を狙われた時、近くにいたイルカ先生は身を挺してナルトを守っています。そしてダメージを負ってしまった後も、自身のことはそっちのけでナルトを心配。ずっとひとりぼっちだったナルトに向かって、「寂しかったんだよな、苦しかったんだよな」「ごめんなナルト。俺がもっとしっかりしてりゃあ、こんな思いさせずに済んだのに」などと涙を流しながら優しい言葉をかけていました。イルカ先生の優しい人柄を感じられる同話は、「NARUTO」シリーズのなかでも心打たれる名シーンのひとつと言えるかもしれません。
他にも第1話から泣けるアニメとして、『金色のガッシュベル!!』『不滅のあなたへ』『進撃の巨人』『終わりのセラフ』などのタイトルを挙げる声も見られました。なかでも『金色のガッシュベル!!』第1話では、清麿が助けにくることを信じて不良にひとりで立ち向かうガッシュの姿が描かれています。感動だけでなく勇気も与えてくれる名作です。
(マグミクス編集部)