ヒーローとWワークできるの? 職に就いていた歴代仮面ライダーたち
日々敵と戦い続けている仮面ライダーたち。世界を平和にしてくれるのはありがたいものの、ヒーロー活動にお給料が発生しているのか疑問に思ったことはありませんか? 実は仮面ライダーとして戦いつつ、別の職業に就いていたキャラクターも多いよう。歴代仮面ライダーのお仕事事情とは……?
敵だけじゃなく仕事とも戦ってる?

2021年9月から放送中の『仮面ライダーリバイス』では、主人公がお風呂屋さんの長男坊という庶民的な設定にも注目が集まっています。ヒーローをやりながら働くのは大変そうですが、意外にも歴代仮面ライダーには別の職を持っているキャラが多数いました。彼らがどんなところで働いていたのか見てみましょう。
まず比較的記憶に新しいのが、竹内涼真さん主演の『仮面ライダードライブ』。主人公・泊進ノ介は警視庁特状課の巡査です。同作は怪現象を捜査する特状課に島流しされた泊が、仮面ライダードライブに変身して事件を解決していくストーリー。仮面ライダーとしての働きが警察の仕事に近いので、仕事とライダー業の両立で苦労することはなさそうです。
また『仮面ライダー剣』の剣崎一真も、『仮面ライダードライブ』と似た設定でした。剣崎はライダーシステムを開発した「人類基盤史研究所(通称:BOARD)」の新人職員。おそらく仮面ライダーに変身して戦った活躍が、そのままお給料に反映されているのではないでしょうか。とはいえ戦いの後に普通の雑務などもあるとしたら、やっぱりヒーローをしつつ仕事は厳しいかも……?
一方『仮面ライダー龍騎』の主人公・城戸真司は、Web情報サイト「OREジャーナル」の新米記者。仮面ライダー龍騎に変身してからもしっかり仕事は続けており、7話では取材で出会った弁護士と怪しい男に追われたこともあります。激しいバトルロイヤルに巻き込まれながら、原稿とも戦っていると思うと尊敬せざるを得ません。
職についている仮面ライダーもいるなか、逆に何で生計を立てているのかわからない人もいます。例えば水嶋ヒロさんが演じた『仮面ライダーカブト』の天道総司は、定職についていないキャラです。ただし「天の道を往き、総てを司る男」を自称するだけあり、料理スキルをはじめとした多才な能力を持っているようです。才能を上手く活かして稼いでいるのか、お金に困っている様子はありませんでした。
(マグミクス編集部)