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【漫画】選挙カーの大音量で、やっと寝た子供が泣き出す! 母親のやり場のない怒り

なかなか寝ない子供をやっとの思いで寝かしつけ、母が「やっとトイレに行ける!」とほっとしたその瞬間、突然外から選挙カーの大音量が響いてきました。泣いて起きる子供。母はやり場のない怒りをこらえきれず……。やまぎし みゆきさんの実話に共感が集まっています。

「うるさい」「迷惑」…さまざまな事情で選挙カーに物申す

選挙カーの大きな音に、子供は号泣!(やまぎし みゆきさん提供)
選挙カーの大きな音に、子供は号泣!(やまぎし みゆきさん提供)

 乳幼児がお昼寝をする時間帯。なかなか寝ない子供をやっとの思いで寝かしつけ、母が「やっとトイレに行ける!」とほっとしたその瞬間、突然外から選挙カーの大音量が響いてきました。「〇〇党のオコシ マスヨでございます!」愕然とする母、そして当然ながら泣いて起きる子供。母はやり場のない怒りをこらえきれず……。

 4歳と2歳の子供を育てている、やまぎし みゆきさん(@yukiyama_27)が過去の出来事を描いたマンガ『選挙の時期に思い出すこと。』がTwitterで公開され、反響を呼んでいます。選挙期間になると候補者たちの選挙活動が始まり、街を選挙カーが行き交うようになりますが、その大きな音に悩まされている人たちも存在するのです。

 読者からは「分かりすぎる」「何度怒鳴りたくなったことか」「子の睡眠妨害と母親のつかの間の休息奪ってて何が子育て支援だろうね」「学校のテスト中も迷惑」「住宅街と学校、保育園・幼稚園付近はやめてほしい」「絶対投票しないって思った」「選挙活動っていつまでこのスタイルなん?」など、怒りの声が多数寄せられました。

 作者のやまぎし みゆきさんに、お話を聞きました。

ーー『選挙の時期に思い出すこと。』のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

 在宅で仕事をしている時に選挙カーのスピーカーの音が聞こえてきて、ふと昔のことを思い出しました。

ーー子供が起きて号泣するなか、選挙カーが大音量でスピーチする場面では、やまぎしみゆきさんの怒りがとても伝わってきます。この時の状況やお気持ちを改めてお聞かせいただけますか?

 実際には何もしませんでしたし、できませんでした。もう遠くの方に行ってしまっていたというのもありますし、子供が泣いていたのでまた寝かしつけに戻りました。

 夜間の授乳もあり、寝不足のまま立って抱っこして、やっとのことで寝てくれたタイミングだったので、やり場のない怒りと疲れでボロボロだったと思います。「大丈夫」と言い聞かせていないとおかしくなりそうでした。子供が起こされた直後は強い怒りで、選挙カーが行ってしまった後はただただ悲しかったです。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 印象的だったのは、「マンガにしてくれてありがとう」というコメントや、引用リツイートを多くいただいたことです。「選挙カーの音で子供が起きちゃって大変だった」という言葉では表しきれない、乳幼児を抱える親のやりきれない思いを伝えることができたのなら、こんなにうれしいことはありません。

やり場のない怒りに涙をにじませる母(やまぎし みゆきさん提供)
やり場のない怒りに涙をにじませる母(やまぎし みゆきさん提供)

ーー選挙カーを使った選挙活動について、どのような思いを持たれていますか?

 選挙カーを使用する選挙活動は昔から行われてきた方法だと思いますが、インターネットが普及している今、この方法が果たしてベストなのかな、という印象です。

 多くのコメントを拝見し、夜勤の方や学生の方、保育士さんも同様に困っているという意見も読みました。一方で、選挙カーが回ってこないと怒る人がいる、という意見もありました。

 時代とともに手法はアップデートされるべきだと思いますし、いろいろな立場の方の意見をふまえて議論されていったほうが住みやすい世の中になると思います。

ーーTwitterやInstagramなどでは、4歳と2歳のお子さんとの日々を中心としたマンガを精力的に公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?

 今回はたまたま選挙の話題で「世の中に物申す!」みたいな感じになってしまい、ドキドキしているのですが、普段の内容は本当に他愛のない、毒にも薬にもならないような日常を描いています。自分の記録のためでもありますが、子育て中のパパ、ママの息抜きにのぞいてもらえたらうれしいなと思います。

(マグミクス編集部)

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