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攻略対象全員が家賃滞納中の乙女ゲーム。「イケメンなのにクズすぎる」と話題

乙女ゲームは多々あれど、攻略対象が全員「クズ」だったら……? そんな思いもよらない設定が実現した女性向けスマホゲームアプリ『ハッピークズトピア』に、大きな注目が集まっています。設定だけでなくタイトルからも攻めの姿勢がうかがえます。

個性があふれすぎるクズキャラたちを攻略

『ハッピークズトピア』キービジュアル (C)CyberStep, Inc.
『ハッピークズトピア』キービジュアル (C)CyberStep, Inc.

 2021年10月5日にリリースされた女性向けスマホゲームアプリ『ハッピークズトピア』は、数ある乙女ゲームのなかでも異彩を放っています。攻略対象がまさかの「全員クズキャラ」という斬新すぎる設定で、リリース直後から大きな注目を集めています。

 AppStoreとGoogle Playストアで配信されている同ゲームは、ズバリ「ハッピーなクズと生活する」という内容。プレーヤーは多様なテナントや住居が入る雑居ビルのオーナー兼管理人となり、住人たちと交流することに。ところがその住人こそ「問題児」ばかりで、攻略キャラとなる3人がそろって家賃を滞納しているというのです。

 攻略対象キャラの顔ぶれは、ホストの「皇ヒカル」、大学生の「月ヶ瀬らいむ」、会社員の「永江翔太」の3人。肩書には特に問題ないように見えるものの、ゲーム公式Twitterからは、「都合が悪くなるとすぐ逃げ出す」クズのヒカルを筆頭に、「パリピ系インフルエンサークズ」(らいむ)、「一見マジメそうな二面性クズ」(永江)という、身もフタもない情報が提供されています。

 3人のクズっぷりをプッシュする時点でインパクト抜群ですが、公式サイトのキャラクター紹介によれば、ヒカルはホストのほかにも大事な「おしごと」があるそう。また永江が滞納している家賃は他のふたりと比較にならないほど多く、理由を探っていくうちに「個性的な考えの持ち主」であることが判明してしまうようです。

 また同作はキャラクターから電話がかかってきたり、逆にプレーヤーから任意のキャラに電話できる機能も実装されています。ただ、こちらから電話をかけてもタイミングが悪いと「即切り」されてしまうので、やはりキャラ攻略は一筋縄ではいかないのかもしれません。

 ちなみに、同作がどんな人に向けておススメされているのか、App StoreとGoogle Playを確認してみたところ、「人生が狂っていくクズの様子を楽しめる人」「自分よりも不幸な人の人生を見たい人」といった項目が挙がっています。

(マグミクス編集部)

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