『桃鉄』で安価で仲間にできる「偉人」3選! 妨害、カード強奪…いろんな能力を発揮!
人気ゲーム『桃太郎電鉄』には、日本各地の物件駅を独占すると仲間になってくれる「歴史ヒーロー」がいます。出てくるタイミングは選べませんが、彼らは敵を妨害したり、お金やカードをくれたり、目的地に近づけてくれたりと大変頼りになる存在です。今回は短期間のプレイでも仲間にできる「お買い得偉人」を紹介します。
貧乏神から逃げられる?
人気ゲーム『桃太郎電鉄』は、目的地にゴールしてお金を稼ぎながら、各地の物件を買って収益と資産を増やしていくゲームです。特にその物件駅を「独占」すると、その駅からの収益が2倍になるというお得な設定があります。そしてさらに、特定の物件駅を「独占」するとその土地にちなんだ「歴史ヒーロー」が出てきて、プレイヤーを手助けしてくれるのです。
「歴史ヒーロー」はみんな実在の偉人であり、その歴史上での偉業に関連したナイスなお助けプレイをしてくれます。出てくるタイミングはこちらで選ぶことはできませんが、お金やカードを持ってきてくれたり、敵の邪魔をしたり、行きたい場所へ連れて行ってくれたりと大変助かる存在です。
今回はNintendo Swich向け最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番! ~』から、友達との対戦などで長い年数遊べない場合でも、安価ゆえに早い段階で独占できる物件駅にいる「お買い得偉人」を3人紹介します!
●平賀源内……さぬき(8億4000万円)
まずご紹介したいのが、「エレキテル」を日本に紹介するなど、さまざまな技術の発展に貢献した江戸時代を代表する発明家、平賀源内です。彼は生まれ故郷である香川県のさぬき市を独占すると仲間になってくれます。
源内は発明家らしく、いろんな発明品で、プレイヤーをサポートします。たとえば「アシドメール」で他プレイヤーを3か月間何もできない状態にしたり、「チカクナール」で目的地に近づけてくれたり、持ち金に合わせて「ブッケンカーウ」「ブッケンゼンブー」で空いている物件や物件駅を丸ごと半額で紹介して買わせてくれたり……。初期段階で出てくる「歴史ヒーロー」としては、かなりのチート能力です。さぬきを抑えたらかなり優位にゲームが進められそうですね。
●桂小五郎……出石(2億5500万円)
「歴史ヒーロー」は必ずしも生まれ故郷にいるわけではありません。「維新三傑」のひとりである偉人・桂小五郎(後の木戸孝允)は長州(山口県)出身ですが、禁門の変の後に8か月間にわたって但馬藩出石に潜伏していたため、出石駅を独占すると仲間になります。2億5500万円という独占金額は、「歴史ヒーロー」がいる駅のなかでも破格です。
桂小五郎といえばのちに「逃げの小五郎」と呼ばれるくらい、数々の死地を乗り越えて生き延びてきた人物です。そんな彼の能力は、プレイヤーに貧乏神がついているときに、貧乏神がよそ見をしているスキをついて逃げ出すというもの。つまり、貧乏神を特定の場所に置き去りにしたままプレイできるのです。貧乏神がついているだけでお金やカードを失いますし、キングボンビーに変身する可能性もあるので、非常にありがたい偉人です。
●武蔵坊弁慶……御坊(13億1000万円)
前述の2駅よりは高いですが、比較的安く独占できる御坊駅(和歌山県)には、あの最強の荒法師、武蔵坊弁慶がいます。
弁慶といえば源義経と出会うまで、京の五条大橋で武者から太刀を999本も奪い取っていたという逸話が有名。そんな伝説にちなんで、『桃鉄』の弁慶は他プレイヤーからカードを奪い取ってきてくれます。どの社長のどのカードという風に指定はできませんが、確実に役に立つカードを持ってくるので、かなり有利になるでしょう。
ちなみに弁慶が仕えた源義経は神戸駅を独占すると仲間にできるのですが、それには941億2000万円もの大金が必要なので、長期戦でお金が貯まるまで待つしかありません。
「歴史ヒーロー」は仲間にした直後は頻繁に助けに来てくれますが、9か月を過ぎると登場頻度がガクッと下がります。彼らに頼りすぎるのはよくないですが、それでもいざという時にいて助かることは間違いないでしょう。どの偉人がどの地方出身で、どんな業績があるのか、どんな性格だったのか……などを知ることができ、勉強にもなりそうですね。
(マグミクス編集部)