『ダイパリメイク』をプレイして驚愕! 25年前では考えられないルックスの「ポケモン」を一挙紹介
ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されてから25年、今やポケモンの種類は4桁に差し掛かる勢いで増え続けています。長くシリーズから離れてしまった方が思わず「今、そんなポケモンいるの?」と、驚いてしまうポケモンたちを紹介します。
ハエトリクサにアイスクリーム、さらに風神と雷神? モチーフも進化するポケモン
Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(以下、BDSP)が2021年11月19日に発売されました。今作で初めて「シンオウ地方」を冒険したプレイヤーにとって1番の驚きは、見たことのないポケモンとの遭遇だったのではないでしょうか。
ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』(以下、初代)が1996年に発売されてから25年。続々と種類を増やし続けてきたポケモンの総数は今や約900種にまで及んでいます。この記事では、長く『ポケモン』から離れていた方が「今、こんなポケモンいるの?」と、思わず二度見してしまうようなポケモンたちをご紹介します。
『BDSP』の元となった、ニンテンドーDS用ソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・ パール』は、『初代』に登場した「ブーバー」や「エレブー」「サイドン」などの進化先が初登場したタイトルとしておなじみです。
なかでも、むしとりポケモン「マスキッパ」のデザインはショッキングでした。食虫植物「ハエトリグサ」を連想させる「マスキッパ」は、2021年12月現在発売されているナンバリング最新作、Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』(以下、剣盾)に登場が叶わなかった1体でもあるため、『BDSP』で初めて遭遇した方も多いでしょう。
続いて、ニンテンドーDS用ソフト『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(以下、BW)より。ポケモンのデザイナーとして初のイギリス人アートデザイナー、ジェイムス・ターナー氏が加わったこともあり、デザインの自由度は一気に拡がりをみせました。 たとえば、ひょうせつポケモン「バニリッチ」は、アイスクリームをモチーフにしたポケモンです。
お菓子をモチーフにしたポケモンは、初登場時こそファンに衝撃を与えましたが、その後もわたあめやホイップクリームなど、続々と種類を増やしていきます。『剣盾』ではアンティークポットに住み着く、こうちゃポケモン「ポットデス」も登場したので、たとえば「お茶会」をコンセプトにしたポケモンたちだけで冒険を進めることも可能です。
『BW』登場ポケモンではほかに、古代の兵器を思わせる「ゴルーグ」や、風神雷神のような出で立ちの「トルネロス」「ボルトロス」なども印象的です。