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意外?順当?海外で高評価を獲得した2021年アニメ5選 『フルバ』が歴代5位のハイスコア

世界最大級のアニメ・マンガデータベース「MyAnimeList」におけるスコアを参考に、海外で意外な高評価を得ている2021年アニメをご紹介。思わぬ作品が高く評価されたり注目を集めたりと、日本とは異なる雰囲気を感じられるかもしれません。

和の要素も海外で人気に

「日本のアニメが海外で人気」という話が聞こえて久しいですが、2021年に海外でどんな日本のTVアニメが人気だったか、知ってる人は少ないのではないでしょうか?そこで月間1800万人以上が利用する世界最大級のアニメ・マンガデータベース「MyAnimeList」で、ユーザーによる2021年TVアニメの平均評点(スコア)を調べてみました。

 すると国内で人気だった『PUI PUI モルカー』や『オッドタクシー』『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』といった作品は軒並み高評価。洋の東西を問わず、いいアニメはいいアニメだと扱われているようです。

 しかし、あくまで筆者の主観ではありますが、日本での評判以上に海外で評価されている作品もありました。今回はそのなかから、特に気になった5作を紹介します。

※スコアなどのデータは12月6日時点のものです。

●『フルーツバスケット The Final』(スコア:9.06)

「MyAnimeList」で歴代5位のハイスコアをたたき出した『フルーツバスケット The Final』ビジュアル (C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
「MyAnimeList」で歴代5位のハイスコアをたたき出した『フルーツバスケット The Final』ビジュアル (C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 二度のアニメ化を果たし、5クールにも及ぶ物語を完走した人気作だけに、今回の観点で紹介することに違和感を覚える人もいるかもしれません。しかし本作の「MyAnimeList」スコアは9.06と2021年作品のうちで飛び抜けて高く、『STEINS;GATE』『銀魂’』(第2期)に挟まれ歴代TVアニメ作品のなかでも5位という脅威的な評価となっています。

『フルーツバスケット』では、女子高生の本田透と、何百年も前から呪われている草摩家の人びとの物語が描かれました。十二支という欧米ではあまり馴染みのなさそうな要素も深く絡んでいますが、意外とすんなり受け入れられたのでしょうか。2019年から丁寧にエピソードを積み重ねたうえで、あの怒涛のクライマックスだっただけに視聴済みのファンは納得の高評価でしょう。同作は、dアニメストア、NETFLIX、Amazon Prime Videoなどで観ることができます。

●『月が導く異世界道中』(スコア:7.74)

和のテイストも魅力の『月が導く異世界道中』ビジュアル (C)あずみ圭・アルファポリス/月が導く異世界道中製作委員会
和のテイストも魅力の『月が導く異世界道中』ビジュアル (C)あずみ圭・アルファポリス/月が導く異世界道中製作委員会

 和テイストのある作品では『月が導く異世界道中』も健闘していました。同作は勇者として異世界に召喚されたものの、女神に「顔が不細工」と罵られ勇者の称号を剥奪された男子高校生・深澄真が主人公の、異世界世直しファンタジーです。

 日本でも放送終了後すぐに第2期が発表されるほどの人気作ではありますが、「MyAnimeList」に登録された夏クール作品では『かげきしょうじょ!!』や『うらみちお兄さん』に次ぐ評価に。花江夏樹さんら声優陣による特殊エンディング「ああ人生に涙あり」をはじめとする時代劇的な要素なども、海外のアニメファンに楽しんでもらえたかもしれないと思うと、日本人としてどこか嬉しいですよね。『月が導く異世界道中』は、dアニメストア、NETFLIX、U-NEXTなどで視聴可能です。

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