40代コロコロ中年、「グラスホッパー」の足回りを改善する。大人のRCカーライフ(16)
「ホットショット」と「グラスホッパー」の2台持ちでRCカーライフを謳歌し始めた筆者でしたが、損傷したホットショットのパーツがなかなか入手できず、新たなメインマシン、グラスホッパーの改造に着手。しかし慣れない工作は苦戦の連続。どうにかリアのダンパー交換にこぎつけたので、今回はフロント周りに手を入れることになりましたが……?
ホットショットのパーツ不足は深刻
40代になってから再びRCカーを楽しむ生活が始まった筆者ですが、故障した愛機「ホットショット」の交換用パーツがあまりにも手に入らないので、スペア・パーツ用にもう1台買った方がいいのだろうか……と考え始めた今日この頃です。おはようございます。
子供時代ならそんなことは不可能ですが、大人の資金力なら、モノがあれば買えます。
いや嘘つきました。さすがに3万円もするものをポンポンとは買えないです。勇気が要ります。それに子供のころ、憧れだったホットショットを親に買ってもらったとき、箱をしっかり抱えて大事に持って帰った時の感動を思い起こすと、家にいくつもホットショットがあるのは何かが違う気がしているのです。
しかし、このまま破損した愛機ホットショットを黙って見ているのもつらいものがあります。メルカリやヤフオクでパーツの出物がないかとちょくちょく探しているのですが、そう簡単には見つかりません。パーツ取り用として出品されていたジャンク品の説明書きを見ると、「修理しようにもパーツが無いので断念した」と書かれているものまでありました。ホットショットのパーツ不足は想像以上に深刻なようです。早くパーツ供給が再開されるといいのですが。
とりあえずパーツ探しを続けるとして、今回はセカンドマシンの「グラスホッパー」を、「転がるマシン」から、「ある程度走れるマシン」へと改造するプランその2に進めることにしました。ノーマルのグラスホッパーのままだと、ジャンプの着地ですぐに跳ね転んでしまいますからね。
前回はリアのダンパー周りを交換したので、今回はフロント側をいじります。毎度お世話になっている新北総サーキットさんに向かい、オーナーさんの助力を得ながら改造に取り掛かることにします。普段は屋外の作業場を使うのですが、冬場ということでミニッツサーキットの机を借りて作業しました。作業ではカッターやドリルを使うので、寒さで手がかじかんだら怪我しかねません。ありがたい話です。