【漫画】「出ていけ」隣人女性のストーカーが張り紙? 最後で分かる真相に恐怖!
ある男の家のドアには、毎日何者かによって「出ていけ」「じゃま」などと書かれた張り紙が張られていました。男に隣人女性が声をかけ、「私のストーカーのしわざです」と言いますが、真相は……。的野アンジさんのホラーマンガの結末が怖い!
張り紙は一体誰が? 驚きの真相に、何度も読みたくなる!

ある男の家のドアには、毎日何者かによって「出ていけ」「じゃま」などと書かれた張り紙が張られていました。ため息をつく男に隣人女性が声をかけ、「私のストーカーのしわざです」と言います。どんどんエスカレートしていく張り紙におびえる男と隣人女性ですが、その真相は……。
的野アンジさん(@matonotoma)による創作マンガ『最後の1ページまで真相が分からない、ストーカーの話。』がTwitterで公開されました。本作は「週刊少年サンデーS」および「サンデーうぇぶり」にて連載中の本格ホラーマンガ『僕が死ぬだけの百物語』からのエピソード。
読者からは「そうきたか」「怖い」「ラストが衝撃」「この発想はなかった」「読み返したら全てつながった」「面白かった」などの声のほか、作中にひそかに示されたヒントを指摘する声も多くあがりました。
作者の的野アンジさんに、お話を聞きました。
ーー『最後の1ページまで真相が分からない、ストーカーの話。』のお話はどのようにして生まれましたか?
少ないページ数でも満足感を持ってもらうために、何度も読んでもらえるお話にしたかったので、1度目、2度目、3度目と読み方が変わる内容が良いと思い描きました。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
想像以上にあらゆる考察をしていただけて驚きました。紙の折り目など、誰も気付かないだろうと思っていたところも発見されて、さらに考察が進んでいたので感動しました。

ーー本作も含まれた、『僕が死ぬだけの百物語』単行本2巻が発売中です。2巻の収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか?
1巻と同様に、幽霊、人怖、奇妙などのホラー短編が10編ほど収録されております。また、お話の語り部である少年の部屋では、事態がかなり動き出すのでそちらにも注目していただければ幸いです。
ーー『僕が死ぬだけの百物語』は本格ホラーが人気ですが、ホラーマンガを描くうえで工夫なさっていることや、心がけていることなどについて教えて下さい。
あまりホラーマンガであることにこだわらずに、「怖い」ところさえあればそれを最大限にできるよう、自由に動けるよう気を付けています。
●的野アンジさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)