シレっと怖い『ワンピース』ロビンのブラック発言 「何でそう いつも不吉なんだ!!」
大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』のニコ・ロビンといえば、長年裏社会を渡り歩いてきたせいか、シレっと「怖い発言」をすることで有名。本気で言っているのか冗談で言っているのかはさておき、彼女の辛らつな言葉は読者の間でもたびたび話題にあがっています。そこで今回は、ロビンの「怖くて愉快なブラック発言」を紹介します。
「ブラック発言」をしすぎてモノマネされることも
大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「麦わらの一味」の考古学者、ニコ・ロビン。常に沈着冷静な頭脳派キャラで、たまに辛らつな言葉を吐くことでも知られています。単なるネガティブ発言とは少し違う独特な言い回しは、「怖くて愉快なブラック発言」として読者の間でもたびたび話題になってきました。いったいどのようなセリフが注目を集めているのか、ご紹介します。
ロビンがブラック発言を口にするのは、ほとんどの場合「ものごとを予想する時」です。例えば「魚人島編」序盤の第605話でルフィたちとはぐれてしまった際、ロビンは「海獣に体を食い千切られていなければいいけど…」とコメント。近くにいたウソップからは「コエーよ 想像が!!!」とツッコまれていました。
また「スリラーバーク編」の第451話でもロビンは「不吉な予想」をしており、突如ゾロが姿を消したことで「不思議ね… 声もなく… 絞め殺されたのかしら…」と発言しています。至って真面目な表情で話していたものの、かなり偏った考え方に「お前の回路は何でそう いつも不吉なんだ!!」とフランキーも呆れている様子でした。
彼女の個性とも言える「ブラック発言」は、仲間からネタにされたこともありました。第628話ではウソップはブルックの前で、「ナミ… 深海魚に食い殺されてないかしら」とロビンが言いそうなセリフをモノマネ。ブルックは「ヨホホー!! そっくり!!」と大爆笑していたため、ネット上で読者からは「まさかロビンがいじられるなんて(笑)。仲間たちに愛されてる証拠だよね」といった声が寄せられています。
作中では「私達が一斉に潰れたら海は赤く染まるかしら」「ライフルで… ハチの巣にされてなきゃいいけど」などさまざまな恐ろしい発言をしてきたロビンですが、他のキャラに対して「キツイひと言」を発する場面も少なくありません。
シャボンディ諸島でフランキーと久々に再会したロビンは、サイボーグとしてパワーアップした彼に「もう人として接する事はできなさそう」と痛烈なコメントを言い放っていました。
(マグミクス編集部)