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『ジョジョ』に登場する、ひどい目にあった犬たち 「意外な人物」に救われた例も

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する犬は、なぜかひどい目にあいがちです。生きたまま焼かれたり、顔を食いちぎられたり、目も当てられないシーンもありました。今回はダニー、イギー……いろんな犬キャラたちの末路を振り返ります。

愛犬、仲間でも容赦なし?

「ザ・フール」を駆使するスタンド使い犬、イギーが表紙に描かれた『ジョジョの奇妙な冒険 第3部』第7巻(集英社)
「ザ・フール」を駆使するスタンド使い犬、イギーが表紙に描かれた『ジョジョの奇妙な冒険 第3部』第7巻(集英社)

 荒木飛呂彦先生の人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』では、なぜか犬がひどい目にあう場面が多いです。作中に登場した犬たちと、犬好きな人にはトラウマ間違いなしの場面を振り返ります。

●ジョナサンの愛犬ダニー

『ジョジョ』は第1部第1話から、いきなり主人公ジョナサンの愛犬ダニーがジョースター家にやってきたばかりのディオに蹴りを入れられ、歯を何本も砕かれる重傷を負いました。さらに、ダニーはケンカでジョナサンに負けたディオの腹いせで口を針金で縛られたまま焼却炉で焼き殺されてしまいます。

 ディオの残虐性を際立たせる役割としてひどい目にあったダニーですが、かつて川でおぼれているジョナサンを助けて以来の親友で、ずっと彼に寄り添ってきた名犬でもありました。ジョナサンが黒騎士ブラフォードとの戦いの最中に水に引き込まれた際は、ダニーがおもちゃをくわえて離してくれなかった時の父のアドバイスを思い出し勝利するなど、死後もストーリーに関わりました。

●スタンド使い犬のイギー

 第3部の途中から主人公チームに加わったスタンド使い犬・イギーは人気キャラであり、砂を操る汎用性の高いスタンド「ザ・フール」を駆使する強者でした。キャラデザもどんどんかっこよくなり、単独でハヤブサのスタンド使い・ペットショップを撃破するなどの見せ場もあります。しかし、最後は相手を異空間に飲み込むスタンド使いのヴァニラ・アイスとの戦いで非業の死を遂げました。

「ザ・フール」でアイスの敬愛するDIOに化けたせいで怒りを買い、ろっ骨を折られるほどの蹴りを食らっていたので、かなり辛い死に際だったと思います。しかし、最後の力を振り絞ってポルナレフを救うなど、『ジョジョ』屈指のカッコイイ犬でした。

●杉本鈴美の飼い犬アーノルド

 第4部のラスボス・吉良吉影の初めての殺人の被害者・杉本鈴美、その飼い犬がアーノルドです。鈴美と一緒に「決して振り返ってはいけない小道」で地縛霊として過ごしています。吉良が杉本邸に侵入する際に殺されており、幽霊になっても喉元が裂けた悲惨な姿をしていました。

 吉良による最初の被害者でもあり、そして仗助たちが吉良をあの世送りにした後、最後の最後のとどめの一撃を加えたのもアーノルドです。彼がいなければ4部の物語には決着がつかなかったでしょう。

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