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「一年戦争」後も活躍したジオン軍の残党たち。ガンダム作品を熱くさせる戦いを展開

『機動戦士ガンダム』の宇宙世紀0080年1月1日に地球連邦政府とジオン公国は終戦協定を締結し、多くの犠牲を出した「一年戦争」は終結しました。しかしながら多くのジオン軍将兵が降伏を拒否して残党化。その後も多くの戦いが繰り広げられました。代表的なジオン残党軍について振り返ります。

大規模な活動を行った組織も

ハマーン・カーンは「アクシズ」を率いて、『Z』『ZZ』の2作品にわたって活躍した。画像はハマーンが表紙に描かれる小説「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第4部〉ザビ家再臨」 (KADOKAWA)
ハマーン・カーンは「アクシズ」を率いて、『Z』『ZZ』の2作品にわたって活躍した。画像はハマーンが表紙に描かれる小説「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第4部〉ザビ家再臨」 (KADOKAWA)

『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争が終結したあとも、ジオン軍の残党たちはそれぞれの組織を形成して活躍しました。今回は、『機動戦士ガンダム』以降の作品で描かれた代表的なジオン残党軍について振り返ります。

●装備も充実した一大勢力「デラーズ・フリート」

『機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY』に登場したデラーズ・フリートは、ギレン・ザビの親衛隊長を務めていたエギーユ・デラーズ中将によって0081年8月15日に立ち上げられました。

 グワジン級戦艦グワデンに加え巡洋艦15隻、モビルスーツは約60機を装備しており、当時としては地球圏最大のジオン残党勢力として活動、旧サイド5の暗礁宙域に、破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸などを流用した基地「茨の園(いばらのその)」を建設し、地球連邦軍に対する抵抗運動を行いました。

 ガトルとザクIIのパーツを組み合わせたドラッツェを製造するなど周到に準備を重ね、アナベル・ガトー少佐を主力とした「星の屑作戦」を決行しますが、作戦中に引き込んだシーマ・ガラハウ少佐の裏切りに遭いデラーズ中将は死亡。GP-02に搭載された核弾頭により連邦軍に多大な損害を与えますが大局を覆すには至らず、実戦部隊はカリウス・オットー軍曹を除き凄惨な最期を遂げました。

●多くの軍人が集まり地球に迫った「アクシズ」

『機動戦士Zガンダム』から登場した、小惑星アクシズに逃げ延びたジオン残党勢力。当初の指導者はマハラジャ・カーン。マハラジャの死亡後は娘のハマーン・カーンが引き継いで地球圏への帰還を果たしました。

 敗戦時に逃亡したジオン軍が最も多く集結した拠点であり、シャア・アズナブル大佐やドズル・ザビ中将の忘れ形見であるミネバ・ラオ・ザビを含む1万人の軍人とその家族など3万人が到着しています。その後も人口の流入は続き、独自のモビルスーツ開発能力を備えるに至りますが、政情は不安定で、クーデターなど多くの混乱を経たのちにハマーンが実権を握りました。

 宇宙世紀0086年2月6日に核パルスエンジンを用いアクシズは地球圏へ向け発進。翌0087年10月12日に地球圏に到達しエゥーゴとティターンズの争いに介入。ティターンズの壊滅後はネオ・ジオンへと改名し、一時的に地球圏の制圧に成功します。しかしネオ・ジオン内部での抗争により自滅し、ハマーンもジュドー・アーシタとの一騎打ちに敗れ戦死。0089年1月17日、抗争は終結しました。

【画像】ジオン残党軍の活躍で物語が熱くなる、ガンダム作品たち(6枚)

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