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包帯の下から美人が…? 正体がわかってビックリした、漫画のキャラクターたち

読者たちの予想を裏切る展開は、マンガ作品における醍醐味のひとつです。衝撃的なシーンは数多く存在しますが、中でも「キャラの意外な真実」が判明した時は思わず驚きを隠せないもの。そこで今回は、ネット上で注目を集めている「正体がわかってビックリしたキャラ」を紹介していきます。

忘れられない『幽☆遊☆白書』躯(むくろ)のインパクト

『幽☆遊☆白書』に登場した魔界三大妖怪ひとり・躯(むくろ)は、包帯と呪符に巻かれた姿で登場し、のちに半身が傷ついた美女の姿を現した。画像は躯が描かれる「幽★遊★白書 Vol.28」DVD
『幽☆遊☆白書』に登場した魔界三大妖怪ひとり・躯(むくろ)は、包帯と呪符に巻かれた姿で登場し、のちに半身が傷ついた美女の姿を現した。画像は躯が描かれる「幽★遊★白書 Vol.28」DVD

 突然ですが、皆さんはマンガを読んでいてビックリした経験はありますか? 数ある衝撃的なシーンのなかでも、「キャラの正体を知った時に一番衝撃を受けた」という人は多いかもしれません。そこで今回は、「意外な正体で読者を驚かせたキャラ」を紹介していきましょう。

 はじめに注目しておきたいのが『進撃の巨人』に登場するキャラクターたち。主人公のエレン・イェーガーが「巨人化できる」といった事実は、原作を読んだ人の間では広く認知されていますが、当時は「人間vs巨人の話で、主人公が巨人ってどういうこと!?」「巨人と人間は全く別の生き物だと思ってたのに……」などと動揺を隠せないコメントが続出しました。また「巨人化」だけでなく、調査兵団に所属するアニ、ライナー、ベルトルトが「敵側」だと判明する瞬間も見どころのひとつです。

 大人気マンガ『鋼の錬金術師』にも、驚きの正体を隠し持つキャラが登場。例えばキング・ブラッドレイはアメストリス軍の最高責任者(大総統)ですが、物語中盤で人造生命「ホムンクルス」であることが発覚します。さらに読者へ衝撃を与えたのは、キング・ブラッドレイの息子セリム・ブラッドレイの正体でした。一見普通の少年かと思いきや、彼もまたホムンクルスのひとり……。可愛らしい見た目からは想像がつかないため、意外な真実を知って思わず戸惑った人も多いのではないでしょうか。

 他にもネット上では、「『銀魂』に出てくる陸奥が『夜兎』だと知った時は声を出して驚いたな」「『HUNTER×HUNTER』のギタラクルが今までで一番衝撃的だった。まさか正体がイルミだなんて、誰も予想つかなかったと思う!」「『ワンピース』は驚きの連続だよね。ワノ国編で言うと、狂四郎、カン十郎、人斬り鎌ぞうの正体がわかる瞬間は忘れられない」「『幽☆遊☆白書』の躯(むくろ)。覆面の下は小さいオジサンだと思ってたから、きれいなお姉さんが出てきてビックリした(笑)」などの声があがっています。

(マグミクス編集部)

【画像】本当は敵だった?…正体が判明した時に驚いたキャラ(3枚)

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