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『鬼滅の刃』本編で描かれない小ネタ4選 玄弥がモヒカンな理由が意外!

珠世の猫は何を思っている?

●時透くんは中二病だと思われている?

 霞柱・時透無一郎は、クールな性格で人と距離を置いていました。しかし、「刀鍛冶の里」を襲った上弦の鬼との戦いのなかで記憶を取り戻し、本来の性格に戻りました。まだ14歳の時透くんの変化を、周囲はどう思っているのでしょうか。

 14歳といえば現代では中学2年生。そう、「中二病」のお年頃です。もちろん当時は「中二病」の概念はなかったでしょうが、繊細な年頃なのは今も昔も変わりないのでしょう。鬼殺隊の人びとは時透くんの変化を温かい目で見ているそうです。

●珠世の猫は愈史郎を「うざい」と思っていた

 禰豆子を人間に戻すため、珠世の研究に協力することになった炭治郎。鬼舞辻無惨に近い鬼の血を、珠世へ送ります。その方法は、炭治郎が鬼を倒すと猫の茶々丸(ちゃちゃまる)がやってきて、血を珠世のところに運んでくれるのです。

 茶々丸は珠世が大好き。では、愈史郎についてはどう思っているのでしょうか。実は、「愈史郎ウザイ」と考えています。

 のちに茶々丸は、珠世によって鬼にされました。これは単行本のおまけページで明かされています。珠世は自分がいなくなった後、ひとりになる愈史郎を思って茶々丸を鬼にしたのです。珠世は茶々丸の気持ちを知ることができませんでしたが、おまけページの横に添えられたイラストの茶々丸は次のようにコメントしています。

「かまわんぜ 惚れた女の 頼みなら」

 男前猫、とキャプションがついていますが、「兄貴、ついて行きます……」と言いたくなるかっこよさ!

 ただ、茶々丸は三毛猫です。三毛猫はほとんどメスのため、「姐さん」と言うべきかもしれません。三毛猫のオスは、珍しさのため「幸運の猫」と呼ばれることがあります。最終決戦でも活躍した茶々丸ですが、もしオスなら幸運でも貢献したのかもしれませんね。

●不死川玄弥は、実は天然パーマだった

 明治になって、男性の髪型はマゲから短髪へと大きく変わりました。大正時代、不死川玄弥もその影響を受けた……わけではありません。

 名前が明かされる前は「モヒカン隊士」とも呼ばれていた玄弥。実は、玄弥は天然パーマなのだそうです。なぜかそり残している部分だけはストレートです。天然パーマ部分とストレートを両方伸ばすわけにもいかず、両サイドを剃って頭の部分だけ残したようです。

(マグミクス編集部)

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