意外に多い? 珍しい動物がメインのヒット漫画 主役は「犬・猫」だけじゃない
かっこいい男の子やかわいい女の子が活躍するマンガも多い一方、動物を題材にした作品も少なくありません。定番の犬を主人公にした「銀牙」シリーズのほかに、意外な動物が主人公のものも。今回は動物を主人公にした人気作を紹介します。
珍しい動物でも大ヒット作に?
アニメ・マンガのなかには、動物を主人公に据えた作品も少なくありません。例えば、ペットの定番である犬を主人公にした作品では、第32回小学館漫画賞も受賞した「銀牙」シリーズが有名。ほかにもディズニーの『101匹わんちゃん』は長年愛されている犬アニメです。
また犬と並んで人気の猫も主人公に選ばれるケースが多く、アニメ化されたものだけでも、『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』や『チーズスイートホーム』などが挙げられます。特に『3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?』は、キャラクターを擬人化した派生作品『うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜』も作られるほど人気を博しました。
このように、よく見かける動物もいる一方、珍しい動物を主人公にした人気作もあります。例えば『少年アシベ』は少年とゴマフアザラシの赤ちゃんをメインに描いた話です。1991年にアニメが放送された同作は、2016年にも『少年アシベGO!GO!ゴマちゃん』として再アニメ化されました。ネット上でも「子供の頃ゴマちゃんをペットに欲しくてたまらなかった」「鳴き声に癒される!」といった声が多く、今なお人気が衰えません。
同じく珍しい生き物を主人公にした作品といえば、ラッコの子供が主人公の『ぼのぼの』です。1986年に連載がスタートした『ぼのぼの』は、サブキャラもシマリスやアライグマなどちょっと変わった動物が登場。あまりメジャーではない動物たちの組み合わせを楽しめます。
かわいい動物を扱う作品が多いなか、現実では好き嫌いが分かれそうな生き物でヒットした作品もありました。例えば、カエルがメインキャラの『ど根性ガエル』もそのひとつ。おっちょこちょいな中学生・ひろしのシャツに貼りついてしまったカエルのピョン吉は、感情豊かで愛嬌たっぷり。『ど根性ガエル』を見てカエルを好きになった人も多いのではないでしょうか?
(マグミクス編集部)