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グロすぎるマンガ4選 表紙とのギャップが衝撃的!

表紙からは想像できないほど、グロテスクな内容のマンガを4作品ご紹介します。想像を上回る内容に、「うわー、だまされた!」。

表紙以上のグロさに、あなたもきっとだまされる!

 マンガを「表紙買い」した経験ありませんか? 表紙の絵柄にひかれて買ってみたら、想像をはるかに上回るやばいストーリーだった、なんていうこともあったのではないでしょうか。表紙の絵のイメージ以上にグロいマンガを4作品ご紹介します。

●『インフェクション』

著:及川徹『インフェクション』第1巻(講談社)
著:及川徹『インフェクション』第1巻(講談社)

 友人たちのいたずらで、学校の倉庫の閉じ込められてしまった天宮晴輝と磯波きらら。すぐに開けてもらえると思っていましたが、なぜかいつになっても扉が開きません。3日間の苦闘の末、やっと外へ出て一番に目にした光景に目を見張ります。

 ゾンビのように人を襲いまくる保菌者たち。目や口に蛆(うじ)が湧いている保菌者の描写は、鳥肌が立つほどグロいです。特に集合体恐怖症の人が読むときには、十分な覚悟が必要です。

●『ゴールデンカムイ』

「不死身の杉元」と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一は、砂金で金を稼ぐために北海道へ足を踏み入れます。一生懸命、砂金を探す杉元の元へ、アイヌが隠した莫大な埋蔵金があるうわさが届きます。なんと、埋蔵金のありかは脱獄した囚人の身体に掘られた入れ墨をつなげると分かる仕組みになっていました。果たして杉元は、一獲千金を成し遂げることができるのでしょうか。

 ヒロイン・アシリパたちの作る独特な料理には衝撃を隠せません。アイヌの人にとって最上級のもてなしをするために、アシリパは一番おいしい部分を食べさせてくれます。しかし、その部位の見た目がグロテスクでぞっとします。しかし、かなりコメディー要素も多いため、グロいだけでは終わらせない作品です。

●『ミスミソウ』完全版

著:押切蓮介『ミスミソウ』第1巻(双葉社)
著:押切蓮介『ミスミソウ』第1巻(双葉社)

 田舎町の大津馬中学校は、少子化と過疎化のため、今年で廃校になる学校です。そんな閉鎖的な学校に転校してきた・春花は、ほかの生徒たちから異分子的な存在としていじめられていました。「卒業まであと2か月だから」と、誰にも言わず我慢していた春花でしたが、壮絶ないじめは家族にまで被害を及ぼします。

 春花が家族を殺したクラスメイトたちへ行った復讐がグロすぎます。登場するキャラのほとんどが頭のネジが外れてしまった人ばかりです。そんな頭のおかしい人たちが簡単に殺されるはずもないのです。春花への反撃をするシーンもぜひ注目してほしいポイントです。

●『マザーグール』

著:菅原キク『マザーグール』第1巻(徳間書店)
著:菅原キク『マザーグール』第1巻(徳間書店)

 聖エルレシアン女学院に通うお嬢様たちは、修学旅行でドバイへ行くことになりました。しかし、途中で船が座礁し、孤島にたどり着きます。見覚えのない砂浜で目を覚ました桐島朔也は、「恥しい」3人に介抱されていました。学園の憧れ・笙子様も島にいることを知った朔也たちは合流するため、島の中へ入っていきます。すると、そこで異形の化け物を目撃します。

 さまざまな生き物をミックスしたような姿の化け物たちの発する声が、より気持ち悪さを増幅させます。また、島に生息している異形の化け物たちの姿も怖いですが、生徒たち同士でのおとしめ合いには背筋が凍ってしまうほどの恐怖をおぼえます。

 表紙と本編のギャップに驚くマンガは他にも、美少女・ふらんが人体改造技術を用いて人々の願いを叶える『フランケン・ふらん』(著:木々津克久)や、謎の奇病によって食人鬼と化した元人間たちから生き延びる『アイアムアヒーロー』(著:花沢健吾)などの作品があります。「表紙買い」は期待以上の作品に出会えることもありますが、思わぬダメージを受けないようご注意下さい。

(マグミクス編集部)

【画像】表紙からは想像がつかないほど、グロすぎるマンガを見る

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