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続々「再アニメ化」する名作たち 次に期待できる作品は? 『GS美神』横島の活躍を望む声も

昨今、過去の人気マンガ作品の再TVアニメ化が増えています。かつて時代を動かした人気作品たち。これまでのファンの声から、再アニメ化を期待する声の多かった作品を年代ごとに紹介します。

再アニメ化の声を上げるのは無駄じゃない?

椎名高志先生の人気原作をアニメ化した『GS美神』DVD 1巻(東映)
椎名高志先生の人気原作をアニメ化した『GS美神』DVD 1巻(東映)

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』や『シャーマンキング』など、人気があったマンガをアニメ化しながらも、完結までTV放送されなかった作品は数多くあります。そんな不遇だった名作たちの再アニメ化が、最近多く見られるようになりました。そこで今回は、これから再アニメ化が望まれそうな作品を紹介します。

 今年2022年も『うる星やつら』や『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』などの再アニメ化が予定されています。そのほとんどが当時、人気があったものの原作に追いついてしまったり、スポンサーから不評だったりと、原作未消化のままTV放送を終了したという不幸な境遇が背景にありました。

 すべてがそうではありませんが、そういったアニメは不遇だったゆえに最後まで見てみたいというファン心理が強くあるようです。最近のネット記事のコメントを見ても、再アニメ化が決まった作品に対する意見のなかに「あの作品もアニメ化してほしい」といった声が寄せられていました。

 ひょっとしたら再アニメ化を望む声が、いつか制作会社などを動かすかもしれない。そう思うと、こういった再アニメ化の予想を話すことは無駄とは思えません。そんなわけで、筆者が見てきたコメントから、各年代で再アニメ化の声が大きかった作品をご紹介します。

●原作に忠実な『ウイングマン』が見たい

 まず、80年代からは『ウイングマン』です。『夢戦士ウイングマン』のタイトルで1984年2月7日から1985年2月26日まで放送されていました。

 この年代ですと、『キャッツ・アイ』や『魁!!男塾』など、原作マンガの途中までしかアニメ化されていない作品が他にも多くあります。完結までアニメ化されていますが、その後に新シリーズが始まった『キン肉マン』や『キャプテン翼』といった人気作品も、再アニメ化が期待されている作品でしょう。

 そのなかで『ウイングマン』の再アニメ化を望む声が多いのは、原作マンガとかなりかけ離れたアニメでの展開が関係しているようです。もともとアニメ化の際にスポンサーの影響が強く、主人公たちが搭乗するバイクのウイナアもオモチャ用にデザインされたウイナアIIに変更されました。

 物語も大きく変更され、ファミリー向けにラブコメ要素の部分をメインの作風に変えられています。ストーリーとしては原作前半にあたる「リメル編」を独自展開で終息させた後、アニメオリジナルのゴーストリメルとの戦いで最終回を迎えました。原作後半の「ライエル編」はストーリーとして触れず、一部のデザインが使われたのみとなっています。

 原作者の桂正和先生のその後の活躍でファン層が広がったことも、本作の再アニメ化を望む声につながっているのかもしれません。

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