【シャーマンキング30周年への情熱(61)】「シャーマンファイト」決戦の地は「ムー大陸」
2022年3月10日に放送されたTVアニメ『シャーマンキング』第46話。現代兵器とハオ達の戦い、堕天使アザゼルとの勝負、そしてついに始まったムー大陸での戦いなどをいろいろと掘り下げました。
強大な霊力を持つ堕天使アザゼルはハオに通用したのか?

2022年3月10日(木)に放送されたTVアニメ『シャーマンキング』第46話で、物語はいよいよムー大陸へと舞台を移し、クライマックスへと突き進んで行きます。そこまでの流れを振り返ってみたいと思います。
「シャーマンvs近代兵器」の戦いはハオの圧勝となりました。シャーマンは普通の人間に対してそれほど有利ではないという状況がありながらも、ハオの力はその枠の外にあって十分な強さを発揮しました。但し、それは麻倉葉王以来1000年に渡って蓄積してきた、怒りを原動力とした力の結晶であり、葉に言わせれば「悲しい力」です。極めて特殊な例だととらえるべきでしょう。
ここで触れておきたいのが、X-LAWSの武器庫番だったハンス・ライハイトです。彼が操った堕天使アザゼルの霊力は47万で「ゆうにスピリットオブファイアも超える」と言われていますが、S・O・Fの霊力は33万でした(アニメ第33話、原作23巻198廻でミュンツァー博士が語っています)。そしてハオの巫力は125万、ライハイトの巫力は設定だと1万です。
巫力と霊力の関係についてはこの連載第52回で掘り下げましたが、シャーマンは原則として自分の巫力より大きな霊力を持った霊を扱えません。無理をすると命に関わります。つまり巫力1万のライハイトが霊力47万のアザゼルを扱うことなど本来できませんが、彼も優秀なシャーマンということで3秒程度なら可能だったようです。
しかしこれは邪魔が入らなければの話で、「鬼火」をまともに食らったことでアザゼルが受けたダメージはライハイトの巫力を削ります。それがいきなり1万を超えてしまったために、彼は即死したのです。「プロ丑の刻(うしのこく)参ラー」天野輝子(あまのてるこ)も、「丑の刻参りの呪い」という能力でハオを倒そうとしましたが「呪詛返し」を食らい絶命します。ちなみに彼女は出オチのような扱いですが、スピンオフ作品「マルコス」では重要なキャラとなっていますのでぜひ覚えてあげてください!
こうして現代兵器と、それに味方したシャーマンは全滅し、パッチマリンは深海にあるムー大陸へと進んで行きます。それでは次は、このムー大陸について掘り下げたいと思います。これはアニメよりも原作の方が詳しく説明しているのでそれを見てみます。




