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「刀鍛冶の里編」恋柱・甘露寺蜜璃のかわいすぎるシーン4選「鼻血ブーッ」

怒り爆発のシーンですらかわいい!

●言葉の選び方にもかわいさ!

 上弦の肆・半天狗の分身を相手に苦戦していた炭治郎たちを助けに来た蜜璃は、「ちょっと君! おイタが過ぎるわよ!」と怒りを爆発させます。怒っているけれど、「おイタ」という言葉を選ぶ蜜璃のかわいさを感じるシーンです。

 そして、「私怒ってるから! 見た目が子供でも許さないわよ」と、極めて薄く柔(やわ)い愛刀で半天狗の分身が放った攻撃自体を斬って無力化します。刀の「しなり」と女性特有の「筋肉の柔さ」と「関節の可動域の広さ」によって、技の速度は、元音柱・宇髄天元も上回っているそうです。しかしその一方で扱いは難しく、蜜璃にしか扱えない刀とも言われています。

 そんな蜜璃の筋肉量は常人の8倍もの密度はあり、幼い頃から怪力でした。その筋肉をキープするためには、人の何倍もの量の食事を必要としました。鬼殺隊に入る前には、髪の毛の色と旺盛な食欲を理由に見合いを断られ、それが蜜璃の心に大きな傷を残したのです。

 ところが半天狗の分身が放った超音波攻撃で意識を失いながらも、一命をとりとめたのは、この悩みの種の筋肉のおかげでした。そして、炭治郎と禰豆子、不死川玄弥が蜜璃に覆いかぶさって「希望の光だ!!」と、彼女を守ったのが彼女の心の枷(かせ)を外すのです。「私悪い奴には絶対負けない 覚悟しなさいよ 本気出すから」と顔を涙でびしょびしょに濡らして宣言して戦いを再開した蜜璃に痣(あざ)が出現します。

●勝利を喜ぶ姿のかわいさ!

 力を合わせて半天狗を倒した炭治郎たちを力いっぱい抱きしめた蜜璃の顔は、涙と血で汚れていましたが最高のかわいさです。さらに、蜜璃にぐわっと抱きしめられて、ちょっと迷惑そうな霞柱・時透無一郎、真っ赤になって固まっている玄弥もかわいさ満点。

「うわあああ 勝った勝ったぁ みんなで勝ったよ 凄いよおお!!」「生きてるよおおおお」という、蜜璃の喜びの咆哮がTVアニメでは、どんな風に表現されるか楽しみです。

 その他、原作マンガの「刀鍛冶の里編」では、うれしそうに食事をする蜜璃とそれを見守る蛇柱・伊黒小芭内のツーショットの扉絵が描かれており、それが何らかの形でTVアニメに反映されるのかどうかもファンには気になるところでしょう。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(山田晃子)

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