マグミクス | manga * anime * game

強くて怖い!「武闘派メガネキャラ」6選 ヤクザから神父までみんな戦い好き

『ジョジョ』では珍しいメガネキャラは、屈指のヤバいやつ

「素手喧嘩」にこだわる超武闘派だが、メガネはじめ身だしなみはきっちりしている花山薫が表紙の『バキ』新装版3巻(秋田書店)
「素手喧嘩」にこだわる超武闘派だが、メガネはじめ身だしなみはきっちりしている花山薫が表紙の『バキ』新装版3巻(秋田書店)

●「刃牙」シリーズの花山薫

 人気格闘マンガのなかでも鍛錬を一切行わない最強格キャラとして異彩を放っている喧嘩師・花山薫。合気の達人・渋川剛気先生のメガネ姿も素敵ですが、ヤクザ者ながらも基本的には髪を七三分けにし、フチなしのメガネにきっちりスーツできめている花山は作中屈指の人気を誇っています。

 相手の攻撃をすべて受け、いっさい怯まずに規格外の握力とパワーで挑むファイトスタイル、背中の「侠客立ち」の刺青で数々の名勝負を生み出してきました。基本的に戦う前にメガネは外していますが、新宿の街中でピクルと戦った際はメガネごとぶっ飛ばされています。しかし、その後は誰もが苦戦したピクルの突進を食い止める強さを見せました。

●『ジョジョの奇妙な冒険 第5部』ギアッチョ

『ジョジョの奇妙な冒険』では、なぜか中年、老人でも裸眼率が高く、メガネキャラがほとんど登場しません。そんななか、5部で登場した暗殺チームの刺客・ギアッチョは貴重なメガネキャラですが、クールさのかけらもないヤバいやつでした。

 氷と冷気を操るスタンド「ホワイト・アルバム」を使う強敵であり、また関係ない局面で「『根掘り葉掘り』…ってよォ」「フランスの『パリ』ってよォ…」と普段から思っている言葉に関する疑問に対しブチギレ出すという、情緒不安定ぶりを見せています。

 ジョルノ、ミスタと戦った際は、一度は高速で走る車から道路に叩きつけられるも、すぐに追いかけてくるタフネスぶりを見せます。さらに、首に折れた鉄柱の先端が突き刺さった状態でもド根性でミスタを追い詰めた、5部屈指の強敵でした。上記のブチギレ名ゼリフ込みでファンから愛されています。

●『ゴールデンカムイ』岩息舞治

『ゴールデンカムイ』の物語のカギを握る網走監獄の24人の刺青囚人のひとりで、くせ者ぞろいの面々のなかで変態ながらもピュアな心を持っていた岩息舞治。筋骨隆々の体に似合わず、キラキラの瞳に丸メガネをかけた彼は、暴力を最上のコミュニケーションと考え、さらに殴られると興奮する生粋の武闘派です。

「不敗の牛山」にすら殴り合いで勝ったことがある岩息は、樺太に渡った杉元たちと賭けスチェンカ(集団で殴りあう競技)で汗まみれで幸せそうに殴り合っていました。ちなみに錯乱した杉元が凶器を持ち出すとドン引きするなど、ちょっとだけ常識人の一面も持っており、アシリパがさらわれて自分を責める杉元を慰める優しさも見せています。

(マグミクス編集部)

【画像】「武闘派メガネキャラ」たちの雄姿、活躍エピソードを振り返る

画像ギャラリー

1 2