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『ワンピース』屈指の謎多き存在「ズニーシャ」の正体を考察 元人間説、古代兵器説…

大人気マンガ『ワンピース』はストーリーやキャラクターはもとより、考察しがいのある謎の多さも魅力のひとつです。物語の至るところに散りばめられた数々の伏線や謎のなかから、今回は謎多き巨大な象「象主(ズニーシャ)」の正体について注目してみました。1000年以上も前から生き続けているというズニーシャは、いったい何者なのでしょうか。

もともと人間? 古代兵器だった?

謎多きズニーシャが初登場する『ONE PIECE』80巻(集英社)
謎多きズニーシャが初登場する『ONE PIECE』80巻(集英社)

『ONE PIECE』屈指の謎多き存在といえる「象主(ズニーシャ)」。その正体を巡り、ネット上ではさまざまな考察が日夜飛び交っています。今回はそんな数ある考察のなかから、「元人間」説と「古代兵器ウラヌス」説のふたつに注目してみました。

 そもそもズニーシャとは、ミンク族が暮らす王国「モコモ公国」を背中に乗せた巨大な象のこと。「大昔に罪を犯したことで今は歩くことしか許されておらず、じつに1000年以上も前から生き続けている」と言われています。さらに1040話では、光月モモの助の口から「ズニーシャがジョイボーイの仲間であったこと」が明らかにされました。

 そんな「ズニーシャ」はいったい何者なのか、まずネット上でささやかれているのが「ズニーシャ=元人間」説です。というのも、第822話ではズニーシャのことを「千年を生きた者」と呼んでおり、「象に対して人を指す『者』を使うのはおかしい」「つまりズニーシャは元人間なのでは?」と考える人が多いのです。

 その一方で多くの人が注目していたのが、「ズニーシャ=古代兵器ウラヌス」説。ウラヌスとは、プルトン・ポセイドン・ウラヌスからなる神の名を持つ古代兵器のひとつです。ウラヌスといえば、ギリシア神話に登場する「天空神」のことです。現時点でプルトンは「世界最悪の戦艦」、ポセイドンは「リュウグウ王国の姫・しらほし」であることがわかっていますが、ウラヌスの正体についてはいまだ主だった情報が出てきていません。

 ちなみに、『ONE PIECE』83巻のSBSではズニーシャの学名が「ナイタミエ・ノリダ象」であると明かされており、この学名を逆さまに読むと「ダリノエミタイナ(ダリの絵みたいな)」になります。「ダリの絵」とは恐らく画家のサルバドール・ダリを指しており、そして彼の絵に登場する象は「宇宙象」と呼ばれてもいるのです……。その宇宙象とズニーシャは、異常に長い脚など見た目の特徴がそっくり。このことから「ズニーシャは宇宙(月)から来た象」と考えられており、「本当にズニーシャが宇宙から来た象なら、ウラヌスの可能性は充分ありえそう」という説があるのです。

 そして、1043話のラストでは突如現れたズニーシャが「ジョイボーイが…!!帰ってきた!!!!」とのセリフを残しました。その他、「懐かしいな」「解放のドラム」など、意味深すぎる言葉も。ズニーシャは正体も目的も、まだまだ謎の多い存在ですが、今後の活躍に注目が集まります。

(マグミクス編集部)

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