40代コロコロ中年、復活したホットショットでオンロードを楽しむ! 大人のRCカーライフ(19)
半年近く前に壊れて以来、手に入らなかったホットショットのリアパーツをようやく見つけることができました。修理を行い無事完全復帰となったホットショットでしたが、今回はなんとオンロードコースで走らせることになり……?
ねんがんの リアパーツを 手に入れたぞ!
子供のころに楽しんだRCカー「ホットショット」を再び手に入れて、40代のRCカーライフを楽しんでいた筆者でしたが、半年ほど前に一部のパーツが壊れ、部品も深刻な供給不足で手に入らず、長い間走行不能になっていました。
2022年に入り、慢性的な欠乏に陥っていたホットショットのパーツも無事に手に入るようになったようで、ネットショップに並ぶようになりました。とはいえ筆者と同じように入荷を待ち望んでいた人は多いようで、あっという間に品切れになることもしばしば。
そこでメーカーのタミヤさんに直接発注したところ、実にあっさり注文が通りました。また壊れたときのことを考えて、リアとフロントのパーツを2セットずつ注文し、在庫を手元に残しておくことにしました。他にも消耗が激しいパーツがいくつかあったので注文したのですが、一部は少し時間がかかるとのことで、先に手に入るパーツだけでも送ってもらうことに。
注文から数日後、あれほど入手に苦労したリアパーツ、それにフロントパーツは無事到着。ここ半年ほどの悪戦苦闘はいったい何だったでしょうか。
何はともあれ、ホットショットの完全修復が可能になったので、すぐにでも修理に取り掛かりたかったのですが、3月は年度末の殺人的なスケジュールに忙殺され、作業時間の確保もままなりません。段ボールに入れっぱなしのパーツを横目で見ながらなんとかスケジュールを調整し、いつもお世話になっている新北総サーキットにお邪魔する時間をどうにかひねり出しました。
いつものようにコースに到着後、準備を整え作業にかかります。リアのパーツは3Dプリンタで作っていただいたものを何度か試していたので、作業には慣れたもの……と言いたいのですが、いくらやっても慣れない強敵が存在しています。筆者にとってホットショットをいじるときの最大の障害、それは2mmの「eリング」という固定用パーツでした。これ、本当に外しにくいんですよ……。
この日も慎重に作業を進めたのですが、やはり外した拍子にeリングがどこかにぽーんと飛んで行く羽目に。床の上を這うように探してどうにか見つけたのですが、このパーツはかなり外しづらい上に小さいので失くしやすく、メンテナンスをするたびに数が減っていきます。これもそろそろ在庫を確保しておかないとまずい状況です。