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『ワンピース』で再登場して盛り上がったキャラ4選 海兵もルフィの義兄弟も激熱!

1997年から連載を開始し、コミックス100巻を突破してなお絶好調のマンガ『ONE PIECE』。多くの個性的なキャラクターが登場している同作には、何年も経ってから再び姿を見せてくれるキャラクターも存在します。今回はそのなかから、再登場が特に嬉しかったキャラクターたちを紹介します。

数年ぶりは当たり前。『ONE PIECE』で再登場が嬉しかったキャラ

まさかインペルダウンで会えるとは!『ONE PIECE Log Collection “IMPEL DOWN"』DVD(エイベックスピクチャーズ)
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 連載25周年を迎えてさらに盛り上がりを見せる大人気マンガ『ONE PIECE』。同作では、かつて別れた懐かしいキャラクターが、時間をおいて再登場することも魅力のひとつです。今回は、特に再登場で読者が湧いたキャラクターを紹介します。

●成長しすぎ!コビー

 まずは、第1巻でルフィと別れてから、第45巻で再登場したコビーです。海賊王を目指し故郷を旅立ったルフィが、最初に出会い、最初に別れた友達でした。暴力に屈して、アルビダ海賊団にこき使われていたコビーは、ルフィの「海賊王になるためなら戦って死んでも構わない」という覚悟を聞いて、「海軍に入る」という夢を追いかける決意を固めます。ルフィの後押しで海軍に入ったコビーは、海賊を海兵の敬礼で見送るという、粋な方法で別れました。

 そして、コビーは、「エニエス・ロビー」編の後、ルフィと再会します。扉絵連載「コビメッポ奮闘記」でヘルメッポとの訓練の様子は描かれていましたが、本編に再登場するまで44巻かかっており、現実の時間では約10年が経過していました。

 雑用から海軍本部曹長に昇進したコビーは、背丈も見違えるほど大きくなっていました。出会った頃の思い出を、楽しそうに語り合うルフィとコビーの姿が微笑ましかったです。「頂上戦争」でも名ゼリフを残したコビーはその後、第95巻で、元王下七武海ボア・ハンコックの拿捕に向かっている場面が描かれていました。どんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみです。

●敵でも友は見捨てない「Mr.2」ボン・クレー

 続いては、第23巻で「麦わらの一味」と別れて第54巻で再登場した、秘密犯罪会社バロックワークスの幹部「Mr.2」ことボン・クレー。もとは敵だったボン・クレーは、ルフィたちの窮地を何度も救っています。

 ボン・クレーは、ルフィたちに溺れているところを救助されました。敵同士だと知らない彼らは、意気投合し友情を育みます。その後、敵となったボン・クレーはサンジに倒されますが、海軍から無人のゴーイングメリー号を守ったことで、ルフィたちと和解。最後は「マネマネの実」の能力を使い、海軍の海上封鎖からルフィたちを逃がすために、捕まるのを覚悟で海軍の目を欺きます。

 命懸けで友を助けたボン・クレーが再登場するのは、「インペルダウン編」でした。兄・エースを救い出すために、大監獄インペルダウンに潜入したルフィは、インペルダウンに収監されていたボン・クレーと再会します。そしてインペルダウンから脱出しようとするルフィを、ボン・クレーは再び自らを犠牲にして助けました。

 ボン・クレーの生きざまは本当にかっこいいです。ボン・クレーは、インペルダウンのなかでニューカマーランドの新女王となって生きていることが扉絵に描かれていたので、3度目の登場もあるかもしれません。

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