【漫画】友達がほかの子から「手紙」内容は? 女子高生の嫉妬に「分かる」「あったな~」
枇杷かな子さんが高校生の時、友達のBちゃんと放課後、誰もいない教室でメイクしてプリンを食べるのが楽しい時間でした。しかしある時、ほかのクラスのKちゃんがBちゃんと意気投合し……。友人関係で複雑な気持ちを秘める女子高生のエピソードに多くの共感が集まっています。
高校時代、友人関係で抱いた「複雑な気持ち」に共感の声
枇杷かな子さん(@BiwaAmazake)が高校生の時、前の席だったBちゃんと仲良くなりました。自分が好きで、思ったことがそのまま口に出るタイプ。そんなBちゃんと放課後、誰もいない教室でメイクしてプリンを食べるのが楽しい時間でした。しかしある時、ほかのクラスのKちゃんがBちゃんと意気投合し……。
枇杷かな子さんの高校時代の思い出を描いたエッセイマンガ『手紙とプリン』がTwitterで公開されました。学生時代は特に、友人関係はとても重要なもの。友達がほかの子と仲良くしていると、嫉妬心や疎外感といった気持ちを胸に秘めることもあるでしょう。
そんな高校生の複雑な気持ちが丁寧に描かれた作品に、読者から「分かる」「私もあったな」「Kちゃんみたいな人実際にいた」「Bちゃんいい子だな」「学生の頃の友人関係って、恋にも似た部分がありますよね」などの声があがりました。Twitter投稿には8000以上の「いいね」がされています。
作者の枇杷かな子さんに、お話を聞きました。
ーー『手紙とプリン』のエピソードは高校時代の友人との思い出が描かれていますが、今回マンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。
このマンガを描いたのは2年ほど前のことでして、ふと思い出しては高校生の時の自分を悔やんだりする何とも言えない気持ちを描きたくなりました。
ー-枇杷かな子さんの気持ちを察したBちゃんは素敵な女の子だなと感じられましたが、枇杷かな子さんにとって改めてBちゃんはどんな存在でしたか?
お互い「親友」と言うには少し照れてしまうような、でもあの時の自分のそばにいてくれた大切な子です。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「私もこんな時がある」と共感していただけたことが多く、うれしかったです。いただくコメントがどれも素敵で、思い出話を書いて下さることもあるので、いつも読むのが楽しみです!
ーーこれまでに思い出マンガを多数投稿なさっていますが、今後も描き続けられますか? 今後、描きたいエピソードについてお話できる範囲で教えて下さい。
描きたいことは山ほどあります! 今後も友人や祖母の話など、あの時の言葉にはできない複雑な気持ちや温かくなれたことなどを描いていけたらと思います。今後ともぜひよろしくお願いいたします。
(マグミクス編集部)