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最も中二病をこじらせているキャラは? セリフ&設定が痛すぎる!

アニメやマンガには、時として「中二病キャラ」が鮮烈な印象を残す作品が見られます。カッコつけていたり自分の世界に陶酔したりしているキャラに惹きつけられて、「ちょっと影響を受けた」という人も多いのではないでしょうか。ファンに愛され続ける「最も中二病なキャラ」について迫ります。

自分の世界に酔いすぎなキャラたち

顔に手を当てるポーズは中二病の象徴?『コードギアス 反逆のルルーシュ』 (C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS Character Design (C)2006 CLAMP
顔に手を当てるポーズは中二病の象徴?『コードギアス 反逆のルルーシュ』 (C)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS Character Design (C)2006 CLAMP

 アニメやマンガでは、時おり強烈なインパクトを放つ「中二病キャラ」が登場します。そもそも中二病とは、中学2年生頃の思春期に見られる背伸びがちな言動を自虐する言葉のこと。とはいえ中二病キャラには、不思議と人を惹きつける魅力があるのも事実です。そこで今回は、「最も中二病だと思うキャラ」についてご紹介します。

 中二病としてファンの間で定着しているキャラクターには、アニメ化や実写映画化も果たした人気作『DEATH NOTE』の主人公・夜神月(やがみ・ライト)が挙げられます。名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」を拾った月は凶悪犯の粛清を開始し、「新世界の神となる」と堂々宣言。凶行を繰り返していくにつれて悦に入った表情を浮かべたり、「言ってもわからぬ馬鹿ばかり……」と内心でつぶやいたりなど自己陶酔的なキャラクターに大きな注目が集まりました。

 壮大なスケールを誇るアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュ・ランペルージも、中二病キャラとして負けていません。彼はもともと普通の高校生でしたが、「ギアス」という力を手に入れたことで大きく運命が動き出します。第1話から武装兵士を相手に「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。貴様たちは死ね!」と手をかざしながらカッコよく言い放っており、やがて反ブリタニア勢力「黒の騎士団」を結成するまでに。襟がツンツンに尖ったマントを羽織る姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

 他にも強烈な中二病キャラといえば、『幽☆遊☆白書』の飛影や『斉木楠雄のΨ難』で公式に中二病認定を受けている海藤瞬が有名です。最近の作品では『鬼滅の刃』の我妻善逸が挙げられ、ネット上には「普段はヘタレなのに戦闘モードに入るとキレッキレになる設定は中二病すぎる」という声が見られます。また『HUNTER×HUNTER』の幻影旅団団長・クロロ=ルシルフルに対しても、「性格的には違うけど見た目や能力がかなり中二」「クロロのロングコート姿はなかなか中二病感が出てると思う」などの反響が寄せられていました。

(マグミクス編集部)

【画像】『鬼滅』にもいた!? 中二病なキャラたち(4枚)

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