ファンも納得の演技を見せたマンガ実写化俳優たち 現実離れしたアクションも再現
有名マンガ作品の実写化は、ファンの賛否両論を巻き起こすこともしばしば。特に「人気キャラを誰が演じるか」には注目が集まります。そこで今回は『銀魂』の吉沢亮さんや『るろうに剣心』の佐藤健さんなど、人気キャラクターを見事に演じきった俳優たちをご紹介します。
3次元とは思えない再現度にビックリ!?

時に賛否両論を巻き起こすこともある、有名マンガ作品の実写化。しかしなかにはファンも太鼓判を押すほど、原作のイメージにピッタリのキャスティングが話題になることもありました。今回はネット上で支持を集めた「人気キャラを見事に演じた俳優たち」をご紹介します。
まずは、数多くの実写化作品で活躍している吉沢亮さんの名前が多くあがりました。直近では、21年に公開された『東京リベンジャーズ』のマイキー役が印象に残っている人も多いでしょう。そんな吉沢さんが演じたマンガキャラでは、『銀魂』の沖田総悟が印象的です。かわいらしい顔立ちと超ドSな言動というギャップが人気の役どころですが、美青年ぶりと多彩な表情でそんな沖田の魅力を見事に再現しました。また中国春秋戦国時代を舞台にした歴史大作『キングダム』では、漂とエイ政(えいせい)の二役を熱演。多彩な演技力で、異なるキャラクターを演じ分け、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞しています。
さらに『キングダム』は2022年7月に続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開予定。2から登場する人気キャラクターとして、羌カイ(きょうかい)役に清野菜名さんが抜擢されたことも話題になりました。「清野さんのキレキレアクションで羌カイが見れるなんて嬉しい!」と、公開前からすでに期待が高まっています。
また、『るろうに剣心』の緋村剣心役をつとめた佐藤健さんも、実写化を成功に導いた俳優として名高いひとりでしょう。「逆刃刀」で大勢の敵をなぎ倒し、アクロバットな動きで攻撃を避け、原作の必殺技の動きも再現するなど、現実離れした殺陣を自ら行っています。「スタントマンを使っていないのがスゴすぎる」「このキャスティングだからこそ成功したと思う」と身体能力、演技力を称賛する声が見られました。
他にも『3月のライオン』で主人公・桐山零を演じた神木隆之介さんや、『ちはやふる』の主人公・綾瀬千早役の広瀬すずさんもはまり役として支持を集めています。人気マンガの実写化は賛否が分かれることも多いですが、キャスティングがうまくいけばファンも納得する作品に仕上がるかもしれません。
(マグミクス編集部)