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擬音語が独特すぎるマンガ3選「メメタァ」「ボロ… ボロ…」「にぎ。にぎ。」

多くのマンガ作品では、効果音の代わりにさまざまな「擬音語」が使われています。「キラキラ」「イライラ」「ドォン」などのよく見かける表現もあれば、オリジナリティあふれる擬音語を駆使する作品も。「独特な擬音語を用いるマンガ3選」を紹介します。

商品化されるほど注目を集めた「メメタァ」!

「ドドドドドド」「ゴゴゴゴゴ」があまりにも有名な『ジョジョの奇妙な冒険』第1巻(著:荒木飛呂彦/集英社)
「ドドドドドド」「ゴゴゴゴゴ」があまりにも有名な『ジョジョの奇妙な冒険』第1巻(著:荒木飛呂彦/集英社)

 多くのマンガ作品では状況をわかりやすく伝えるために「擬音語(オノマトペ)」が使われますが、時に「オリジナリティあふれる表現」で読者を驚かせることも。ではいったいどのようなマンガで「独特な擬音語」が見られるのか、今回は注目度の高い3作品を紹介していきます。

 まず特殊な擬音語が用いられているマンガとして、『ジョジョの奇妙な冒険』を思い浮かべる人は多いはず。キャラが登場する時の「ドドドドドド」という効果音は有名ですが、他にも「メメタァ」といった同作ならではの表現技法が取り入れられていました。

「メメタァ」とは、「ツェペリがカエルに波紋を流す場面」で使われた擬音語。「カエルを殴る音」とは少し違うため、オリジナルの効果音が生み出されたのかもしれません。ジョジョワールド全開の擬音語「メメタァ」はファンの間でたちまち話題になり、2013年6月には「拳で押すと メメタァ と鳴く! カエルぬいぐるみ」が発売されています。

 また「ざわ… ざわ…」でおなじみの「カイジ」シリーズでは、涙を流す擬音語として「ボロ… ボロ…」を使用。「ボロ泣き」という言葉があるので他の作品でも使われていそうですが、作者・福本伸行先生の場合「貧相な様子」も「ボロ…」という擬音語で表現していました。

 さらに同作の擬音語について、ネット上では「『ジタバタ』を『ジタ… ジタ…』というオノマトペにしてるし、三点リーダーや同じ言葉を連続して使うのが福本先生流だよね」「まずい状況に立たされた時、『ぐにゃあっ』って擬音語とともにキャラ自体の輪郭もゆがむ描写が最高」などの声もあがっています。

『闇金ウシジマくん』の作者・真鍋昌平先生も、独特な擬音語を用いる漫画家のひとり。なかでも作中でよく見受けられる「にぎ。にぎ。」や「ニギ… ニギ…」といった擬音語は、「賑わっている様子」が描かれた時に登場します。一般的には「わいわい」「がやがや」などのイメージが強いため、印象に残った読者も多いのではないでしょうか。

(マグミクス編集部)

【画像】「擬音語」が独特なマンガ(5枚)

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