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『進撃の巨人』のシュールな笑える場面4選 ザックレーの狂気もある意味爆笑…?

2021年に完結を迎えた大人気マンガ『進撃の巨人』。人間と巨人の戦いを描いた同作ではシリアスな展開が続きますが、少しシュールで笑える場面も魅力のひとつです。この記事では、そんな箸休めのような笑える場面を紹介します。

シリアスな展開だからこそ際立つシュールな笑い

サシャが天然ボケを発揮する『進撃の巨人』第4巻(講談社)
サシャが天然ボケを発揮する『進撃の巨人』第4巻(講談社)

 驚きの伏線が張られた緻密なストーリーや迫力のアクションシーンが魅力の人気マンガ『進撃の巨人』。同作には、思わず笑ってしまうシュールな場面も存在しました。この記事では、そんなシュールギャグシーンを紹介します。

●訓練中に芋を食べるサシャ

 入団したばかりのエレンたち第104期訓練兵団は、ひとりずつ自己紹介をしながら、シャーディス教官から強烈な指導を受けます。そんな張り詰めた空気のなか、サシャは堂々と蒸かし芋を頬張っていました。

 教官が戸惑いながら「何をしている」と問いかけると、サシャは真剣な表情で「芋を食べている」と答え、周囲を驚かせます。さらに教官が問いかけると、サシャは「しかたない人ですね」とでも言いたげな表情で、手ずから割った蒸かし芋の欠片を差し出しました。

 新兵訓練の場面では鉄板ネタの、教官による厳しすぎる指導。これだけでも面白い場面ですが、そこにサシャの天然ボケも加わって、最高のコントが繰り広げられました。全く空気を読まないサシャに戸惑い、声を荒げられない教官が少しかわいく思える場面です。

●アルミンの女装に興奮した気持ち悪すぎる男

 王政打倒のため、エルヴィン団長の指示でヒストリアに変装し、囚われの身となったアルミン。見張り役の男は、アルミンの女装に気づかず、興奮してアルミンの体をなでまわします。

 その後、突入したミカサたちによって拘束された男は、自分が興奮していた相手が女装した男だったことを知ります。そして男は新たな性癖に目覚めたことを、アルミンに息荒く打ち明けました。

 見張り役の男のリアクションが、笑ってしまうほど気持ち悪い場面です。また、男から性癖を打ち明けられている際の、何も言えず表情を失ったアルミンもシュールで笑えます。

【画像】『進撃の巨人』の笑える場面を振り返る(4枚)

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