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GWに「大人買い」したい話題作4選 読んでリフレッシュできるマンガは?

連休を使って読めていなかったマンガを「大人買い」する、なんて気分転換も良いのではないでしょうか? この記事では、GWに一気読みしたい話題になったマンガを4作品ご紹介します。

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 心身ともに疲れがたまってくる5月。連休にどんな気分転換をしますか? 例えば、胸が熱くなったりスカッとしたり、マンガを読んで気持ちをリフレッシュするのもいいかもしれません。この記事では、GWに「大人買い」をして一気読みしたい話題のマンガを4作品ご紹介します。

●『ブルーロック』全18巻

原作:金城宗幸、マンガ:ノ村優介『ブルーロック』第18巻(講談社)
原作:金城宗幸、マンガ:ノ村優介『ブルーロック』第18巻(講談社)

 普通のサッカーマンガ、ではありません。全国から集められた300人の高校生から、ただひとりのストライカーを育てるためだけに作られた育成寮「青い監獄(ブルーロック)」。このブルーロックで繰り広げられる、シビアで熱いサッカーの世界を描いています。2017年にはドラマ化もされた『僕たちがやりました』の原作者・金城宗幸さんと『ドリィ・キルキル』の著者・ノ村優介さんがタッグを組んだサッカーマンガの新たなジャンルともいえる作品です。個性豊かなキャラクターたちが人気で、2022年にアニメ化が決定しています。

 たったひとりのストライカーを育てるためだけに残りの299人の人生を変えてしまうブルーロックですが、その理不尽なルールに恐怖を抱きながらもワクワクが止まりません。そして、ブルーロックの創始者・絵心甚八の試験内容には、毎度驚かされます。第2話で絵心が突如始めた鬼ごっこによる入寮テスト。場所は12人でいるには少し窮屈に感じる部屋でした。

 実はこの部屋はサッカー選手として、ストライカーとして戦うフィールドと同じ大きさだったと明かされたとき、多くの読者が衝撃を受けました。勝利という快感にハマり、もっと欲しいとエゴが出てくるキャラたちの姿にゾクゾクしてしまいます。

●『ゴールデンカムイ』全29巻

著:野田サトル『ゴールデンカムイ』第29巻(集英社)
著:野田サトル『ゴールデンカムイ』第29巻(集英社)

『ゴールデンカムイ』(通称:金カム)は、明治時代の北海道を舞台に元軍人とアイヌの少女が埋蔵金を探しに出る物語です。2022年4月28日発売の「週刊ヤングジャンプ」22年22・23合併号にて最終回を迎えるなか、実写映画の製作が発表され、SNSで大変盛り上がりを見せています。最終巻の第30巻は6月17日(金)に発売されるため、完結を迎えるGWに「大人買い」してみるのもおすすめです。

 あまりなじみのない「アイヌ」をテーマにした作品ですが、ギャグ要素が多いためシリアスになりすぎず、楽しく読むことができます。アイヌの文化や歴史は、元々アイヌを調べていた教授が監修を務めているほど、細部までこだわり抜かれています。そして魅力は何といっても、個性の強すぎるキャラたちでしょう。登場する人物は、みんな奇人や変人ばかり。読んでいると「普通」が何なのか、分からなくなってきそうです。

●『僕のヒーローアカデミア』全33巻

著:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』第33巻(集英社)
著:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』第33巻(集英社)

 人類の約8割が「個性」と呼ばれる能力を持つ時代で、「無個性」で生まれてしまった少年が、ヒーローになるために切磋琢磨していく物語です。2014年に連載が開始されて以降、人気は衰えることを知らない作品で、2022年の秋に6期のアニメ制作が決定し、さらに盛り上がりを見せています。

「個性」を持たずに生まれた主人公・緑谷出久(通称:デク)が、ヒーローになるために血反吐を吐くような努力をして、オールマイトの力を受け継ぎます。読んでいるこちらまで胸が熱くなる生徒たちの想いと、多種多様な「個性」に興味を惹かれます。「ジャンプフェスタ2022」では、作者の堀越耕平先生が「あと1年で終わるのではないか」と発言していることから、作品のクライマックスを予感させています。2022年5月2日(月)には待望の第34巻が発売されるので、これを機会に「大人買い」してみるのもおすすめです。

●『紛争でしたら八田まで』全9巻

著:田素弘『紛争でしたら八田まで』第9巻(講談社)
著:田素弘『紛争でしたら八田まで』第9巻(講談社)

 なんだかよく分からない、と敬遠しがちな海外の問題に切り込んだ作品で、マンガ好きの間で話題になっていました。地政学リスクコンサルタントの八田百合が世界各国で起こっている問題を「知性」と「地政」で解決していく物語で、読むと少しだけ世界の情勢を知ることができます。いま問題になっているウクライナ情勢についてのストーリーが第2巻と第3巻に収録されており、ウクライナとロシアがどうして戦っているのか、分かりやすく描かれています。こんな情勢だからこそ、他国の問題を少し学んでみるのはいかがでしょうか?

 八田は現地入りする前にその土地の言葉をおぼえて、あらゆる知識を詰め込みます。そのときに必ず登場する場面が「食事」シーンで、作者の田素弘先生がこだわっているシーンのひとつでもあるようです。八田がぺろりと平らげてしまう料理たちは現地ならではの食事で、とても独特な見た目をしています。そんな、国独自の「食事」にも触れることができる魅力が詰まった作品です。

(マグミクス編集部)

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