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『ワンピース』扉絵やSBSに仕込まれた「ゴムゴムの実」の正体の伏線が凄いと話題に

緻密な伏線回収も面白い人気マンガ『ONE PIECE』。1044話では、主人公・ルフィの能力である「ゴムゴムの実」に真の名前があると明かされて盛り上がりを見せました。さらに以前から「ゴムゴムの実」には伏線が多数貼られていたと判明し、ファンの間で話題に。長い連載のなかで巧妙に仕込まれていた伏線らしき描写の一部を紹介します。

「ゴムゴムの実」の正体はずっと前から考えられていた!?

第1話で「ゴムゴムの実」を食べたルフィの壮大な冒険が始まる『ワンピース』1巻(集英社)
第1話で「ゴムゴムの実」を食べたルフィの壮大な冒険が始まる『ワンピース』1巻(集英社)

 大人気マンガ『ワンピース』のルフィといえば、身体をゴムのように伸ばせる「ゴムゴムの実」の能力者です。しかし2022年3月28日に発売された「週刊少年ジャンプ」掲載の1044話で、「ゴムゴムの実」には「もうひとつの名前」があると発覚しました。しかも真の名前を匂わせる描写が作中に以前から多く仕込まれていたようで、ファンの間で伏線の数々が注目を浴びています。今回はその一部を紹介します。

※これ以降、まだ単行本化・アニメ化されていないシーンの記載があるので、ご注意ください。

 新たに判明した「ゴムゴムの実」の本当の名前は、「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ」。ニカとはかつてゴムそのものの性質を持つ体で戦い、人々を笑顔にした「太陽の神」、「解放の戦士」とも呼ばれた人物のことです。さらに作中では「ゴムゴムの実(ニカ)」の覚醒は、「ゴムの体にさらなる腕力と自由を与える」「世界で最もふざけた能力」だと語られました。

 実は「ニカ」という名前は、ゴムの木(ガジュマル)の別名です。モルディブにあるバニヤンツリーがゴムの木であり、モルディブの公用語であるディベヒ語ではこれを「ニカ」と呼びます。ファンの間では「後づけ設定かと思ったらちゃんとニカとゴムに繋がりがあって震える」と驚きの声が多くあがっていました。

 もうひとつ話題を集めていたのが、58巻の571話の扉絵です。イラストには、ナミの髪をカットする巨大なカニが鏡を見ている姿が描かれています。「鏡に映る=逆になる=逆から読む」、つまり「カニ」を逆さまから読むと「ニカ」になることを示唆していたとしたら、かなり凝った伏線ではないでしょうか。ちなみに同話は「ヒトヒトの実 幻獣種」の「モデル大仏」が出てきた回です。あえて571話に、共通点のある「ニカ」の伏線を貼った可能性も考えられます。

 ほかにも「前にSBS(65巻)で尾田栄一郎先生が『(ルフィは)一番ふざけた能力を選んだ』って言ってたのも作中の台詞と重なってヤバイ」「62巻の表紙でルフィの上にメダカ人魚の『ニカ』(魚人島の「人魚カフェ」にいるメダカの人魚の5つ子の子供のひとり)がくるように配置してるのもわざとなのか?」など、伏線らしき描写を振り返る声が相次ぎました。連載25周年の年に、またしても作品全体の緻密な構成が明らかになって驚きを呼んでいる『ONE PIECE』。これからも目が離せません。

(マグミクス編集部)

【画像】重要な伏線もたくさん仕込まれている!?『ONE PIECE』単行本を振り返る(4枚)

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