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不便、でも夢中で遊んだ「ファミコン時代の思い出」4選 カセットに息をフーフー…

昔と比べると今のゲームはすごく便利になりました。いつでもプレイを中断でき、前遊んでいたところからすぐに再開できます。ファミコン時代はゲームをTVに接続するのにもひと苦労。そんなファミコン時代の不便だった、でも懐かしい思い出を語ります。

ケーブルをカッターで加工!? TVに接続するのもひと苦労

カセットに息をフーフーはみんなやった?(画像:ぱくたそ)
カセットに息をフーフーはみんなやった?(画像:ぱくたそ)

 時代とともに目覚ましい速度で進化を遂げるTVゲーム。テクノロジーの進歩は映像表現だけにはとどまらず、ゲーム機はより便利になり、ユーザーのさまざまな欲求に応えてくれるようになりました。

 逆に言えば、ファミコン時代は不便なことがたくさんありました。そんなファミコン時代の大変だった思い出を振り返ってみましょう。

 ファミコンはまず、TVに接続するのが大変でした。今の最新ゲーム機も、インターネット機器や外付けハードディスクなど人によっては複雑な接続をする場合がありますが、TVに接続すること自体は、HDMIなどの端子を挿すだけで終わります。

 ファミコン時代は「RFスイッチ」という周辺機器を使ってTVに接続していたのですが、これが面倒な代物でした。ファミコンに接続したRFスイッチをTVにつなげるのですが、その際、TVのアンテナケーブルを抜いて、RFスイッチにつなげ、さらにRFスイッチの同軸ケーブルをTVに接続します。RFスイッチとファミコンは端子を挿すだけでしたが、TVとRFスイッチの接続は、ケーブルの外側をカッターなどで加工したり、ネジで止めたりといった作業が必要になり、しかもTVに搭載されている端子の種類によって必要な作業やパーツが変わってくることもあり、大変な苦労がありました。

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