かっこいいオールバックキャラ6選!ダンディかつミステリアスな印象にもなる髪型
キャラクターの個性として、見た目の印象に大きな影響を与える「髪型」。そのなかでも「オールバック」は、おでこや顔が隠れないという特徴もあり、似合う顔と似合わない顔が分かれる髪型です。今回は、そんな上級者向けの髪型「オールバック」がビシッと似合うキャラを紹介します。
オールバックは凛々しい男の象徴
あらゆる種類が存在する「髪型」のなかでも、「オールバック」は特に似合う顔と似合わない顔が分かれるもののひとつです。おでこや顔の輪郭、目や鼻などのパーツすべてを隠すことなく見せるそのスタイルは、現実世界はもちろん、マンガやアニメのキャラでも人を選ぶ髪型と言えます。今回はそんな「オールバック」が、雰囲気や造形にピッタリとハマっているキャラたちを紹介します。
●ミステリアスな山猫オールバック……『ゴールデンカムイ』の尾形百之助
まずは2022年4月28日発売の「週刊ヤングジャンプ」22&23合併号にて、最終回を迎えた『ゴールデンカムイ』の尾形百之助です。大日本帝国陸軍第七師団の上等兵で、遠く離れた場所からでも300メートル以内なら確実に相手を撃ち抜くというスゴ腕狙撃手です。
そんな彼のトレードマークのひとつが、オールバックです。1本(1束)だけ、顔の横に毛が跳ねた状態ではありますが、キレイなツーブロック系のオールバック。くっきりとした眉毛と心の読めない真っ黒い瞳、整った鼻筋などがよく見えます。たびたび髪の毛をかきあげるしぐさも特徴です。初登場時や回想シーンでは軍人らしく坊主頭でしたが、鶴見中尉の元を離れたのちにおなじみの髪型になりました。作者の野田サトル先生によると理由は「解放感でしょうね」とのことです。
場面によって自分の身の振り方を変えることから「コウモリ野郎」とも呼ばれる尾形ですが、そのミステリアスな雰囲気とバッチリあった髪型です。4月に発表された実写映画決定も話題の同作……いったい誰が尾形を演じ、どういう髪型に仕上がるのかも注目です。
●ダンディなオールバック……『ONE PIECE』のサー・クロコダイル
『ONE PIECE』のクロコダイルも、オールバックがかっこいい選ばれし者のひとりです。「スナスナの実」の能力により、自分の体を自在に砂に変えることができる彼ですが、髪型はずっとキッチリとしたクラシカルなオールバック。
最初の登場は「アラバスタ編」で、「王下七武海」にいながらも秘密犯罪会社「バロックワークス」の影のボスとして君臨するなど、腹黒さと迫力は抜群。そのビジュアルも、顔の真横に伸びた大きな傷跡、口には太い葉巻など、ダンディさが詰まっており、人格、肩書含めオールバックが似合う逸材と言えます。
●幻影オールバック……『HUNTER×HUNTER』のクロロ=ルシルフル
オールバックはいかつい男だけが似合うわけじゃないと証明したのが、『HUNTER×HUNTER』のクロロです。盗賊集団・幻影旅団の団長であり、戦闘能力や頭のキレは抜群のクロロですが、その見た目はスマートなイケメン。
そのクールな雰囲気や合理的な性格が、スタイリッシュに整えられたオールバックととてもマッチしており、まさに幻影的な雰囲気をさらに醸し出しています。逆に髪を無造作に下ろしたときに、ちょっとあどけなさが出るのも魅力的です。