【漫画】犬の居酒屋店長、意外すぎる“裏の顔”とは? 「ギャップが最高」
普段から従業員から親しまれる、かわいらしい店長。しかし、誰も知らない裏の顔に、衝撃が走ります。作者・八貫徹世さんの「好き」が詰まった『修羅とワン』についてお話を聞きました。
心優しき「最恐」店長

東京のとある居酒屋「ワン」。犬のクロワン店長は、従業員からも親しまれるマスコット的存在です。ある日、従業員のひとりがお客さんに「時間です」と声掛けをしたところ、酔っ払いに、からまれてしまって……。
八貫徹世さん(@odorumaatyo)による創作マンガ『修羅とワン』がTwitterで公開されました。普段はかわいらしいクロワン店長からは、想像もできない裏の顔に驚きを隠せません。読者から「ヤバイ、好き」「ギャップが最高!」「最高の職場……」という声があがっており、作中に登場する「バナナカレー」が意外とおいしいということでも話題になりました。
作者の八貫徹世さんは、『薬-ドラッグマン-』で「週刊少年ヤングジャンプ」の月例新人マンガ賞の受賞経験もある作家です。また、「週刊ヤングジャンプ」の公式マンガアプリ「ヤンジャン!」に読み切り作品が掲載されています。八貫徹世さんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー『修羅とワン』のエピソードはどのように生まれたのでしょうか? この作品が生まれたきっかけを教えてください。
他のネームや企画で画策している最中で、休憩がてら何かTwitterにあげようと思ったのが最初です。「居酒屋」、「渋さ」、「ギャグ」、「犬」、「異形」、「美女」……自分の好きなもので固めてます(笑)。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について、教えてください。
うれしかったのは「カッコいいとかわいい」「最高の職場」、印象に残ったのは「バナナカレー〇〇すればアリ」のバナナカレー関連のコメントでした。

ーー第2話が制作中の『修羅とワン』ですが、描くうえで気を付けた点や、工夫した点はありますか? クロワン店長が推している「バナナカレー」が、今後どうなるかも気になります。
読みやすさ、構図、セリフの量など細かなことはありますが、1番は自分自身、リラックスして描けるものにすることです。また、クロワン店長は味音痴設定にしたかったのですが、思いのほかバナナカレー肯定派のご意見をいただけたので揺らいでます(笑)。
(マグミクス編集部)