【漫画】帰宅した飼い主、柴犬は「異変」に気付く! けなげさが泣ける
夜遅くに帰って来た飼い主を出迎えた柴犬。しかし飼い主の様子がいつもと何か違うことに気付き……。けなげな犬の様子が描かれたマンガにキュンとします。作者のイラストレーター・じゅんさんにお話を聞きました。
「元気ないですか?」心配して寄り添う柴犬
夜遅くに帰って来た飼い主を出迎えた柴犬。しかし飼い主の様子がいつもと何か違うことに気付きました。そして柴犬は飼い主に近づき……。
イラストレーターのじゅんさん(@kametan_jun)による創作マンガ『いつも見ていますから』がTwitterで公開されました。じゅんさんは犬の暮らしを犬目線で描いたマンガ『こんにちは、いぬです』シリーズを投稿中。じゅんさんが「おいぬ」と呼ぶ、さまざまな犬たちが優しいタッチのイラストで絵描かれています。
今回のマンガでは、飼い主を心配する犬のけなげな様子に、読者から「泣ける」「天使」「柴ちゃんの懸命な表情にキュン」「ちゃんとご主人を見ているのですね」などの声があがりました。Twitter投稿は2000件を超える「いいね」がされています。
作者のじゅんさんに、お話を聞きました。
ーー『いつも見ていますから』のお話は、飼い主の異変に気付いて心配する犬の気持ちにほろりとします。このお話を描こうと思ったきっかけを教えて下さい。
おいぬはご主人の小さな感情の変化も読み取ることができるというお話を聞いたことがあり、このお話を描きました。優しい柴犬さんは、いつも通りだけれど何か違うご主人の様子をいち早く気付いていましたね。匂いなのか、動きなのか、不思議です。
ちなみにじゅんの愛犬ポメラニアンは、私が落ち込んでいる時にボールを持ってきて「おい、投げろ」と言わんばかりに激しく遊びに誘ってきます。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「部屋でひとり泣いていたら、寄り添い顔をなめてくれた」というコメントです。本当に、おいぬの愛に感動です……。
ーー『こんにちは、いぬです』シリーズの単行本第3弾『いつでもそばに こんにちは、いぬです』が発売中です。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか?
今回がシリーズ第3弾ということで、1巻から読んでいただいている方にはもちろん、最新刊から初めて『こんにちは、いぬです』を読んでいただく方もたくさんほっこりできるような内容になっていると思います。
表紙の「黒柴さん」とサブタイトルの「いつでもそばに」の意味も読んでいくうちに分かってくるので、そこにも注目していただきたいです!
ーー今後の活動のご予定や、挑戦してみたいことなどについて教えて下さい。
マンガはこの先も続けていきたいと思っています。読者の皆様より「この犬種も出して!」というようなお声をたくさんいただいているので、いろんなおいぬを登場させてみたいですね。
●じゅんさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)