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ニコニコ超会議で盛り上がった「VTuberフェス」 8人揃っての圧巻パフォーマンスも

2022年4月29日・30日の両日、幕張メッセにて開催された「ニコニコ超会議」内の音楽フェス「VTuber Fes Japan 2022」は、事務所の垣根を超えてさまざまなシーンをけん引するVTuberのトップランナーたちが集結し、大いに会場を盛り上げました。当記事では29日に開催されたDAY1の様子をお届けします。

オープニングは『ルカルカ☆ナイトフィーバー2015』

「DAY1」のオープニングを盛り上げた、『ルカルカ☆ナイトフィーバー2015』の演奏(画像はすべて主催者提供)
「DAY1」のオープニングを盛り上げた、『ルカルカ☆ナイトフィーバー2015』の演奏(画像はすべて主催者提供)

 2019年に第1回が開催されて以来、事務所や所属の垣根を超えて集結したトップVTuberたちが一堂に会し、歌やパフォーマンスを披露する「VTuber Fes Japan」も、この2022年で3回目を迎えました。3年ぶりに「ニコニコ超会議」内で開催された当イベントには、開始前から会場を埋め尽くすほどのファンが詰めかけ、期待のうねりで会場を埋め尽くしていました。

「VTuber Fes Japan」の1日目「DAY1」(2022年4月29日)のトップバッターとなったのは、774inc.(ななしいんく)所属の因幡はねる、宗谷いちか、周防パトラ、堰代ミコによる『ルカルカ☆ナイトフィーバー2015』。ボーカロイド「巡音ルカ」のために今は亡きsamfree氏が紡ぎあげた曲が、令和の世に集結したVTuberたちにより再び命を吹き込まれ、多くの人を感動させた光景は、新たな時代のイベントの幕開けにふさわしいものとなりました。

 ここから『Cantare!』、『キラメキスプリンクル』と続いた後にバトンを受け取ったのは、同じ774inc.の龍ヶ崎リンと小森めと。龍ヶ崎リンのラップと小森めとのダンスと共に披露された『ニートミートガール』、そして不意打ちで繰り出された小森めとの土下座に、会場は大きな盛り上がりを見せました。

 再び因幡はねる、宗谷いちか、周防パトラ、堰代ミコも戻ってきて、総勢6人で歌い上げたのが、周防パトラのオリジナルソング『ぶいちゅっばの歌』。まるでフィナーレを飾るような歌声が会場を包み、イベントは一旦の幕引き……とはなりません。

 続いて現れたのは、かしこまりとおめが レイ・おめが リオのおめがシスターズ。3人のテンポの良いトークで再び会場が活気にあふれるなかで送り出された『シュガーソングとビターステップ』は、一転してクールな雰囲気を醸し出し、トークと歌唱のギャップに観客は酔いしれていました。

 続いて登場したのは獅子神レオナ。彼女がオリジナル曲『頑張れ頑張れ超頑張れ』を披露すると、会場のスクリーンは「頑張れ」の弾幕で埋め尽くされ、いかにもニコニコという雰囲気に包まれました。

【画像】「ニコニコ」らしい盛り上がりも? 「VTuberフェス」の出演者と熱いパフォーマンス(9枚)

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