【漫画】息子は言葉がたどたどしい2歳 しかし「京急レア車両」の発音に驚き!
漫画家の倉田けいさんの息子は、まだ言葉を喋るのもたどたどしい2歳児。それなのに、なぜか特定の英単語だけは、ネイティブさながらの滑らかな発音です。このエピソードを描いたマンガがTwitterで公開中。読者から「興味深い」と話題です。
意外に多かった読者からの「うちの子も同じ!」の声
漫画家の倉田けいさん(@kurata_kei)の息子は、鉄道が大好きな2歳児。大好きな電車の本を読んでいるときにも、「はこねとざんてちゅど(箱根登山鉄道)」や「うちぼーしぇん(内房線)」など、たどたどしさの残るかわいい発音です。しかし、なぜか京急電鉄の車両「yellow happy train」のような特定の英単語だけは、驚くほど流暢に喋れるようで……。
このエピソードを描いたマンガに、読者からは「興味深い」「この現象はうちだけじゃなかったんですね」「フォントの違いがめっちゃツボ」などのコメントが寄せられました。Twitterでの投稿には、7000以上の「いいね」が集まっています。
作者の倉田けいさんに、お話を聞きました。
ーー突然お子さんが流暢に英単語を発音した瞬間は、どのように感じましたか?
マンガにあるように、最初は何のことか認識できなかったです(笑)。
ーー「イエローハッピートレイン」や「ホビートレイン」以外の単語も、英語は全てネイティブのような発音なのでしょうか?
ものによるみたいです。例えばりんごはネイティブのような発音の「アポー」ですが、ぶどうは「グレーシュ」と言っていて、ネイティブともカタカナとも違う感じの独自の発展を遂げています。
ーー作中ではフォントの違いで発音の美しさが表現されていました。この英語のフォントはどのように選びましたか?
流暢にトゥルトゥル話した感じが伝わりそうなフォントを探しました。
ーー作品に対する読者からの反応では、どのような声が特に印象に残りましたか?
「うちの子も~」とさまざまな流暢な英単語のエピソードを聞くことができて楽しかったです!
ーー倉田けいさんは、鉄道旅行情報サイト「トレたび」でも、電車と子供に関連したマンガを連載中です。そちらについても、ぜひ概要や見どころを教えて下さい。
私が「子鉄(電車が好きな子供)」の親をやっていて普段気になったことや疑問に思うことを、教育学者の弘田先生が学問的な視点から解説してくれるマンガ連載です。
子供の「好き」の応援の仕方に関するヒントがいっぱいなので、「子鉄」さんの親御さんだけではなく、いろいろな方に楽しんでいただけると思います。読んでいただけるとうれしいです!
●倉田けいさん 前回のインタビュー
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(マグミクス編集部)